棋士・女流棋士4人が参加する「アルティメット人狼5」予習

この記事は、2016年1月17日に開催され、ニコニコ生放送で中継(タイムシフトあり)される「アルティメット人狼5」を予習しようという記事です。

今回は、将棋界から棋士・女流棋士4人が参加します。

開演は13時からですが、「第1部」「第2部」の2部構成になっており、棋士・女流棋士が参加する「第2部」はおそらく18時ぐらいに開始されると思います。

ルールをご存じない方は以下の動画で。人間の村の中に、人間だと言い張って潜んでいる「人狼」をあぶり出すゲームです。

将棋界から参加するのは、中田功七段、村中秀史六段、伊藤真吾五段、香川愛生女流三段。いずれも同人狼に参加経験があります。

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人物紹介

簡単ではありますが、4人の人狼における人物紹介をします。

「コーヤン」こと中田功七段

人狼常連の棋士。人間側にいれば頼りになる人物で、恐ろしいほどの気迫で推理する。たまにポカもする。前回は初参加だった香川愛生女流の性格を読み誤り、それが人間側の敗北につながった。それだけ香川女流が巧妙だったとも言えるが、今回はどうか。

「諸悪」こと村中秀史六段

かつて人狼として暗躍した際に「悪の根源」「諸悪の根源」と言われ、後に単に「諸悪」と言われるようになった人物。前回はコーヤンに役立たず(とまでは言われてないが、別の人の方が役に立つと言われて)と切り捨てられ処刑されそうになり反発。その後コーヤンを「信用していない」と発言した。さすがの演技力。今回も注目。

「イトシン」こと伊藤真吾五段

前回は不参加だったが、今回復活。まずは、オープニングの挨拶に注目したい。寒い季節だし。人狼ではとても緊張しているようで、それが女性には可愛く見えファンを増やすかもしれない。なお、つい先日、1月14日のC級順位戦ではコーヤンを破っている。今回も人狼に参加する「菓子職人デイジー」のファンであることを公言している。

「番長」こと香川愛生女流三段

女流トップ棋士の一人。前回初参加し、巧妙な立ち回りでコーヤンをも翻弄しMVPを獲得した。可愛らしい外見に騙されていはいけない。立命館大学在学中で、関西(日本将棋連盟関西本部)に所属。アダ名の「番長」は元々「落し物バンチョー」だったのがニコニコ生放送出演がきっかけで単に「番長」と呼ばれるようになったらしい。私が将棋ファンになる前の出来事なので、真相は確かめてないです。申し訳ありません。このアダ名について前回本人は「風評被害です」と言っていました。でも私個人的には「番長」には悪いイメージを持っていないです。世代でイメージが違うと思いますね。昔は「番長」というと不良とかヤンチャでしかなかったと思うんですが、今は「お洒落番長」など、ある分野に専門性がある、リーダーシップがある、といったことの喩えとして使う場合もありますし、今時の若い人はリアルな「番長」って想像できないと思いますし悪いイメージはないと思います。とはいえご本人が本当に嫌がっている可能性もあるので慎重に使おうと思うんですが、きっと人狼に登場した際にはニコ生で「番長」というコメントが多数流れると想定できるため、ここで説明しておきました。

かといって他の愛称は何がいいだろうと。さすがに「ラブライブ」はまずそうな気がしています。普通に「まなお」さんですかね。

みどころ

各棋士・女流棋士の演技力や推理力に注目です。前回初参加だった香川女流は、将棋でもたまに見せる額に手を当て悩むポーズを見せたり、投票で異例の長考をしたりしていました。全部演技だったと思うと恐ろしいです。

今回の予告動画は以下です。第2部の出場者紹介は2分15秒付近から。

残念ながら今回はカドックこと門倉啓太四段は不参加ですが、前回はカドックと医師マドック(男)が最終盤で謎の寸劇を披露。カドックがマドックの唇を優しく噛むという、信じがたい結末を迎えていましたのでそういうのが好きな人も注目です。

長時間に及ぶので休み休み視聴されるのが良いかもしれません。推理を楽しむものなので、ご家族ご友人と一緒の方がより楽しめるかと思います。

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