2015年1月23日にニコニコ生放送で中継された第64期王将戦七番勝負第2局2日目に、解説として登場した塚田泰明九段が、近い将来に実現するであろう、娘の塚田恵梨花女流2級と妻の高群佐知子女流三段との対局についてちょっとだけ語った。
史上初、両親がプロ棋士の女流棋士
塚田恵梨花女流は、2014年9月に女流棋士になったのだが、棋士・女流棋士で、両親が棋士・女流棋士である例は初めてとのこと。
そしてこの3人はひとつ屋根の下に暮らしている、まさに将棋一家。羨ましい環境です。
リビングには将棋雑誌、将棋盤
塚田九段によれば、塚田家のリビングには普通に将棋雑誌(将棋世界、週刊将棋)が置いてあって、将棋盤もあるとのこと。
やっぱりすごい環境ですね。羨ましいなぁ。
母娘で将棋を指すことがあるらしい
高群佐知子女流と、恵梨花女流は家で将棋を指すことがあるとのこと。
塚田九段とは指さないそうです。
ただし、塚田九段も研究には付き合うことがあるということです。
母娘で指して、感想戦で父も参加、という展開でしょうか。すごい勉強になりそうですよね、これは。
母娘の対局を恐れる?塚田九段
まだ実現はしていないですが、高群佐知子女流と恵梨花女流の公式戦での対局は近い将来必ずあります。
その時塚田九段はどちらを応援するのでしょうか?
そしてその時どのようなことが起こるのか?
たとえば、普段は朝、母が娘を起こすらしいのですが、対局日となるとそんな日常はありえないと思われます。
さらに、一緒の電車に乗って連盟に出勤するというわけにもいかないかもしれません。
塚田九段は「電車一本、かえるのでは」とのこと。
母娘での対局日の朝、塚田九段は・・・
母娘の対局の朝、塚田九段は
「私は(2人に)さわらないことにする」
「寝ていようかと思う」
とのことです。