管理人です。
2015年1月にこのサイトを立ち上げ、Aboutにあるように、将棋を広く知ってもらうということを理念にして活動してきました。
以前の記事(運営に関するお知らせ)にありますように、私自身も記事を書いてきました。現在はさらに理念にかなうように今後の活動を考えているところです。
考えているといっても、まずはこれまでの活動の方向がこれでよかったのか振り返る必要があると思いまして、サイトのアクセス解析を少々してみました。(アクセス解析といっても、どんなサイトでもやってる一般的なもので、特別なものではなくプライバシーとかは大丈夫なのでご安心を)
私個人としては女性を特別視するなどの意図はありませんが、女性のユーザー比率というのは「将棋を広く知ってもらう」という理念のできぐあい対する一つのヒントになるんじゃないかと思っています。
サイト立ち上げた2015年1月から数ヶ月間は、女性ユーザー比率は12%程度でした。それが徐々に上昇していき、2016年1月には月間の女性ユーザー比率が22%になりました。
例えば女性ユーザー比率10%とは、男性90:女性10ですが、これを20%にしようと思ったら男性90に対しては女性22.5必要であり、女性ユーザーを2.25倍にする必要があります。
調べてみると、将棋ペンクラブログさんも、かなり昔(2010年)ですが同様の調査結果を公表しています。将棋ペンクラブログさんの2010年当時の女性ユーザー比率は18%だとのことです。
このような調査は、やり方によってかなり結果が違いますので、単純に比較できません。
しかし、同じやり方で継続的に実施している調査の結果は、その変動によって何か考察できることがあると思います。前述の通り当サイトの女性ユーザー比率は上昇傾向です。さらに、当サイトはおかげさまでアクセス数が個人運営の将棋サイトとしては多くなってきまして(おそらくですが)、ページ別の男女比の傾向なども信憑性の高い調査ができるようになりました。
次回は、当サイトにおいてどのページ・記事の女性比率が高いのか、逆に圧倒的に男性比率が高いページ・記事はどれなのかをご紹介して、考察などをしてみたいと思います。
最後に。いきなり、こんな記事を書いて申し訳ありません。先日の記事(再掲)にコメントやメールやツイッターのDMなどで色々ご意見や励ましをいただきまして、なんらか途中経過などを報告したくなって、書きました。
以上、ありがとうございました。
2016/2/12追記:
次回の記事はこちらです。
コメント
私もここをひいきにしている女性の一人です。
そして棋力が低くて、なりたての観る将。
当サイトを見つけた時は嬉しくて、管理人さんのNEWSは遡って全部読みました。
管理人さんの視線が自分の少し先を行く感じで、読んでいると私の興味の露払いをしてもらっているようでした。
出来ればこれからも毎日読みたいのですが、もっと良いものをと考えていらっしゃる管理人さんにお任せします。
でも心から応援していますので、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
私自身も将棋ファンとしては新参ですし、少し前の自分にとってわかりやすく興味があることというのがテーマになっています。女性もそうですが、初心者、あるいはお子様といった、従来将棋サイトや記事を見ることがなかったと思われる方々に興味を持っていただけるようにしたいと考えて運営しています。それはこれからも変わりませんが、ベテランの方からは色々ご指摘を受けることもありまして、今後の課題となっています。
応援ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。