NHK杯テレビ将棋トーナメントで読み上げをつとめる美人女流棋士の鈴木環那女流二段が、その結婚観を語りました。
これは2015年3月10日にニコニコ生放送で中継された第73期名人戦・順位戦A級の挑戦者決定プレーオフ2回戦(渡辺明二冠VS久保利明九段)に、聞き手として出演した際に語ったもの。
現在、どんな恋愛してますか?
視聴者からのメールコーナーで、鈴木環那女流二段に「初恋の相手は?現在どんな恋愛をしてますか?どんな恋愛をしたいですか?」といった質問が寄せられました。
初恋
この日の解説は佐藤紳哉六段。鈴木女流二段はこのメールに対し「先生、初恋覚えてますか?」といきなり佐藤紳哉六段に質問。佐藤六段はあきれたような口調で「あの、鈴木環那さんへの質問ですよ」と返答。
この2人の噛み合わないトークぶりはこちらの記事にまとめてありますが、この恋愛トークでも噛み合わない2人でした。
鈴木女流二段によれば、「どれが初恋かわからない」「3歳ぐらいから誰かを絶対好きだった」と発言。恋多き女なのです。
さらに、「人間として好きという気持ちと、恋愛として好き、の区別が難しいですよね」とも発言。佐藤六段は「そうですかぁ?結構わかりますけど」と返し、また噛み合わないトークをしていました。
鈴木女流二段は、最近ドキドキすることがないらしく、初恋については「5歳ぐらいで、お寿司を握っているオジサンが好きだった気がする」と述べていました。鈴木環那さんの実家はお寿司屋さんです。
結婚願望がない
最近の恋愛事情については「年々、結婚願望がまったくなくなるんですけど」「25歳までに結婚したいと思ってたんですけど、25過ぎてからしたくなくなったんですよ」と発言。鈴木女流二段は現在27歳です。
その理由について、この日一番のシリアスな顔で
「なんか、結婚って・・・。私、全然夢がないんですよね。一生、この先たったひとりと結ぶ契約っていう感じがして。どうして契約しなくちゃいけないのかなって」
と述べました。
考え方は人それぞれですが、なにか心配になりました。ニコ生のコメントでもそんな鈴木環那女流二段を心配する意見が流れ、佐藤紳哉六段は「見ている人、引いてますよ」と発言、「この質問くれた人も、聞いて何か幸せになるような話を期待してたと思うのに」と視聴者の声を代弁しました。
やり直していいですか?
佐藤六段の発言を聞いた鈴木女流二段は「そうですよね。やり直していいですか?もう1回質問からやりますね」と笑顔で発言。
しかし、佐藤六段は「それ、嘘をつくってことですよね?いろいろ使い分けられるわけですか?」と指摘。
鈴木女流二段はその指摘にかぶせるように「素敵な恋愛をしたいです」と強引に締めました。佐藤六段は「そうですか。できるといいですね」と感情のない声で応じました。
この噛み合わない感じ、2人の独特の世界です。鈴木女流二段はついつい本音を言ってしまったような気がして、本当に心配になりました。
鈴木環那ワールド
私(管理人)が、鈴木環那女流二段の聞き手ぶりをじっくり拝見したのはこれが初めてだったかもしれません。
独特の空気感は、佐藤紳哉六段とのコンビだったからでしょうか。いや私は鈴木女流が主導的に作り出しているというふうに感じました。
鈴木環那ワールドといってもいいと思います。このようなトークを不満に思う方もいる(この記事のコメント欄参照)ということですが、まだ27歳ですし、今後の活躍を期待してやみません。