2015年1月25日に放送された第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント3回戦第8局において、解説を担当された野月浩貴七段が、放送当日にスタジオ(対局場・解説場)の様子の画像をツイートしてくれた。
この日放送されたのは屋敷伸之九段VS飯塚祐紀七段の一戦。野月七段の解説はわかりやすくて、しかも同郷である屋敷九段のエピソードを話してくれたりと、楽しく拝見しました。
そしてこの放送日の夜、野月七段は以下のようにツイート。
NHK杯の解説、視聴ありがとうございました。
リプで「分かりやすかった」などと言っていただき、お世辞でも嬉しいです。
放映後なら掲載OKが出たスタジオ画像。 pic.twitter.com/T3nlzxtNSP
— 野月 浩貴 (@nozuki221) 2015, 1月 25
おお!これは・・・!!
NHK杯の対局場・スタジオの様子
にわか将棋ファンの私は、NHK杯のスタジオの様子がどんな感じかよく知らない(以前に将棋フォーカスでちょっとやってたかな)んですが、こんな感じなんですね。
スタジオに設置された和室の対局場。
天井の照明。
ごっついカメラ。
しかもよく見ると、部屋は長方形ではなくて台形。
生けてある花は本物でしょうか・・・?毎週ご苦労さまです。
一方の解説場にはなにやらメモとかお茶が置かれています。ちょっと雑然とした感じなんですね。
ちなみに上記の写真は対局前ですね。
終局後のスタジオ
そして、これが終局後。
さっきのは開始前ので、これは終局後。
解説室は二枚目のカメラがある位置から右の奥。扉で区切られていますが対局舞台と並列で同じような奥行き。 pic.twitter.com/5ra6iyCZz8
— 野月 浩貴 (@nozuki221) 2015, 1月 25
なんと、屋敷九段と飯塚七段が感想戦をしているではないですか!!
そこに野月七段が加わっているように見えます。
甲斐日向奨励会三段が感想戦を覗きこんでいる
さらに、棋譜読み上げ(鈴木環那女流二段)と記録(甲斐日向奨励会三段)のお二人も感想戦の場にいらっしゃいます。
特に甲斐君は興味津々で盤を覗きこんでいるように見えます。四段になる日が待ち遠しいですね。
聞き手の清水市代女流六段はいらっしゃらないようです。
貴重な写真でした
お堅いイメージがつきまとうNHKですが、野月浩貴七段によってその裏側を垣間見ることができました。
ありがたいことですね、これは。
あと、気になったのは、棋譜読み上げと記録係の席の後ろに、もう1セット座布団が用意されているように見えます。
これ、なんのためにあるのでしょうか・・・?
コメント
〉あと、気になったのは、棋譜読み上げと記録係の席の後ろに、もう1セット座布団が用意されているように見えます。
これ、なんのためにあるのでしょうか・・・?
おそらく、放送時間内での感想戦の時、解説と司会の二人が対局者の横で座るのに使われるぶんではないかと思います。違ってたら申し訳ない。
コメントありがとうございます!
なるほど、それは気づきませんでした。
確かに終局から感想戦開始までにいつのまにか座布団が2つ置かれていますね。その説は有力かもしれません。