2016年10月12日、日本将棋連盟は三浦弘行九段を出場停止処分にしました。
その後、三浦九段がスマートフォンを使い不正(カンニング)を犯したこと前提の報道や、「クロ」だと断定するような実名・匿名の棋士や関係者の発言がメディアやSNS上で相次ぎました。
一方で、疑惑と言われる中でも、三浦九段に不正はない、三浦九段を信じるいう意見を表明していた棋士や関係者の方もいました。
12月26日の本件第三者調査委員会の会見、及びその翌日の連盟の会見によって、三浦九段は不正を行っていなかったことが認められました。
疑惑報道では、三浦九段を疑っていた棋士たちの意見が多く取り上げられ、「みんな疑っていたのでは」と考える方もいると思いますが、そうではないということを書いておく必要があると思いまして。
不正はない、信じると表明した方々
この記事では、疑惑が報道される中において、三浦九段に不正や疑念はないとか、三浦九段を信じるという方向で意見を表明した方々をご紹介したいと思います。
(念のため書きますが、意見を言わなかったとしても三浦九段を信じていた方は多くいると思います。特に将棋界は広くない世界だということですから、表明が難しかっただろうと思います。疑っていた人や中立な人も含め、それぞれ立場がありますので、それらの方々をとやかく言う意図はないことを明確にしておきます)
予備知識などはこちらです。
第三者調査委員会の報告を受けた三浦弘行九段と日本将棋連盟の会見概要
また、三浦九段の名誉回復にのためにと題した、現在も残る疑問点などは以下の記事です。
丸山忠久九段
10月12日に将棋連盟から出た三浦九段の処分発表のリリースの中で
「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが」
とコメント。(将棋連盟ニュース)
10月21日の棋士向け説明会の後にも
「三浦九段との対局で不審に思うことはなかった。一連の経緯には今も疑問が残っている」
とコメント。(朝日)
さらに、
「発端から経緯に至るまで(連盟の対応は)疑問だらけです」、一致率については「僕はコンピューターに支配される世界なんてまっぴらごめんです」
と強い口調で発言。(報知)
竹俣紅女流初段
10月14日、ブログに三浦九段の疑いが晴れることを願うメッセージ(ブログ)。
10月16日のフジテレビ「ワイドナショー」に
「報道に関して申し上げたいことや訂正したいことは多々ありますが、私は将棋連盟の正会員でもありませんし、情報も少ない状況ですので、詳しいコメントは差し控えさせていただきます。ただ、三浦先生は私の師匠と同じように尊敬するトップ棋士です。不正はないと信じています」
とコメントを寄せた。
竹俣女流は12月27日の三浦九段の会見後にもブログを更新しています(ブログ)。
元将棋世界編集長の古作登さん
10月15日、TBSの「ひるおび!」で
「三浦九段は若い頃から努力一筋でここまで来た人。リスクを犯してまでカンニングするのは考えられない。クロだと決めつけた報道が出ているのが気になります。グレーゾーンでの処罰は、将棋ファンは納得しない。もうちょっと情報を開示して欲しい」
と発言。
元女流棋士、タレントの林葉直子さん
10月15日、ブログに
「三浦くんって、もともと強いんだから誰かが嫌がらせで言いふらしたんじゃないかしらん。(中略)余計なおばさん、の一言かしらんっ。ふふっ、スマホなんて考えられない、黒電話があった時代に生まれたことに笑っちゃう」
などと投稿。(ブログ)
西村一義九段
三浦九段の師匠である西村一義九段は、20日発売の週刊新潮で
「三浦君は真面目過ぎるほど真面目で、勝負師というよりも研究家肌。だから、将棋ソフトを不正に使ったりするとは信じられません。(中略)ファンからサインを求められても嫌な顔一つしませんし、羽生さんを破って棋聖のタイトルを取ったときには、賞金のうちから100万円を阪神淡路大震災の救援資金に寄付するような人柄です」
とコメント。(デイリー新潮)
武者野勝巳七段
10月21日の東スポで
「三浦君は将棋の虫で、将棋盤に向かい1日10時間座っている男なんです。そんな男がそんな不正をするかと思います。あれほど優秀な男がするわけがない。いろんなやってない証拠を提出しているけど、悪魔の証明はできないんです」
とコメント。(東スポ)
屋敷伸之九段
10月27日の朝日新聞将棋欄で
「真相が全くわからないのでコメントしようがない。個人的には三浦九段の人間性もわかっているので、不正をやるようなことはないと思う」
とコメント。
高須基仁さん
11月18日発売のサイゾー12月号のコラムで
「三浦は、人工知能の台頭を脅威と思う棋士達のスケープゴートにされたのだ(中略)私は三浦を徹底的にバックアップするつもりだ!」
とコメント。
高須氏は武者野七段と以前から交流がある方だとのこと。
疑惑の証拠の否定など
三浦九段に不正はないとか信じるとかの意見を表明をしたわけではありませんが、三浦九段の名誉が日々傷つく中で、三浦九段の潔白を信じる方々にとって救いだったであろう意見表明をされた方々もいます。
疑惑の証拠とされたものを否定する意見や、「みんなが疑っている」という状況を否定した意見など。
野月浩貴七段
度々、疑惑の証拠とされる一致率や遠隔操作ソフトについて、否定的な見解をツイート。一部をご紹介。
現場を突き止めたとか証拠があるなら別だけど現段階の記事で、こんなんで不正棋士とかレッテル貼られるの可哀想すぎる。「コンピューターと指し手が似てる。席外す回数多いしクロじゃね?」とか他人事じゃないよね。
— 野月 浩貴 (@nozuki221) 2016年10月12日
前から西尾とも良く話していましたが、一致率は実際に動かしてみると振れ幅があるし、将棋の内容によっても高かったり低かったり、どこから見るかによっても変わるので、現段階では個人的には参考程度にするのが良いかなと思っています。
電子機器にまつわる今後の規定をどう制定するかが重要。— 野月 浩貴 (@nozuki221) 2016年10月29日
簡単にダウンロードできるので、試してみれば分かりますが、ちなみにスマホと自宅PCの両方に設定しないといけないので、使用した際にはPC側の管理ログに履歴が残るので、専門的な知識のある方がPCログ解析をすれば、スマホ提出に関わらず使用したかどうかはすぐに分かると思います。
— 野月 浩貴 (@nozuki221) 2016年10月20日
西尾明六段
一致率を証拠にすることに懐疑的なツイート。
一致率に関して。直線的な手順に入らない限り、同条件の解析であっても一致率が必ずしも一定値に収束するとは限りません。ソフトの指し手が拡散的になる局面も含まれるためです。こういった局面を多く含む将棋は一致率の変動幅が大きくなります。
— 西尾明 (@nishio1979) 2016年10月27日
試行回数100回(とても少ないですが)で25〜91手内の先手番の各34局面を見てみると、指し手が拡散的になるポイントは先述のスペック、思考時間において8局面ありました。一致率の変動幅は24%近くになります。ある範囲内でサイコロを振るような感覚です。
— 西尾明 (@nishio1979) 2016年10月27日
マルチスレッドによる解析は指し手が分散しやすいので一致率が確定しづらい。さらに使用ソフトや探索深度によっても変化するので、棋譜から不正検出しようとする側にとっては不都合。逆に得られた多くのパターンから告発を支える証拠を作れてしまう危険性も指摘されています。
— 西尾明 (@nishio1979) 2016年11月10日
他にもたくさんツイートされていますので、興味がある方は西尾六段のツイッターをご覧いただければと思います。
上野裕和五段
将棋ライターの後藤元気氏の「三浦九段の一件はかなり前から問題視されていた」とのツイートに対して「疑惑を出した方の勇み足では」と否定的見解をツイート。
そうだったのですか。私もその話を聞いたことはありますが、私を含めて、不安のある方はいなかったと思います。むしろ疑惑を出した方の勇み足ではないか、という印象でした。 https://t.co/O8ByEMv0Z3
— 上野裕和 (@hirokazuueno) 2016年10月22日
上野五段は本件に関して他にも動いたりしていました。詳しくは上野五段のツイッターをご覧いただければと思います。
元女流棋士の藤田麻衣子さん
疑惑の一局とされた竜王戦挑決第2局の観戦記者だった藤田さんは、10月24日にリリースされたインタビューで
「私はむしろ、丸山先生の離席が多いと、メモに書いていました(ただし統計的なデータではない)」「感想戦も、不自然さは感じませんでした。(帰る際に、わざわざ追いかけてきて)今ので大丈夫ですか?わからないことがもしあれば、何日は空いているので、連絡してもらえますか、と、言われました。電話では、こちらが聞いてない変化まで、丁寧に教えてもらいました」
とコメント。(Cakes)
渡辺正和五段
今はもうなくなってしまったツイッターアカウントで「三浦九段の出場停止に賛成する意見は聞いたことが無い」などとツイート。
田丸昇九段
10月25日発売の週刊SPA!で、棋士向けの説明会の様子を
「私の実感では、その場にいた棋士の多くが三浦九段に同情的でした」
とコメント。
ブログでは
「三浦九段の名誉と棋士生命に関わる重大なことを、常務会がわずか1日で決定したことについては、少し疑問に思います」「説明会では、三浦九段を批判する声と同情的な声に分かれましたが、私の実感では後者のほうが多かったと思います」
など。(ブログ)
おわりに
一部ではありますが、ご紹介させていただきました。
この件、普段の将棋のニュースに比べて情報量がとても多くて、もしかしたら主要な棋士や関係者のコメントを見落としているかもしれません。すみません。ツイッターやコメント欄で教えていただけると幸いです。
10月13日、フジテレビ「とくダネ!」に出演。当時マスコミが「対局中の離席は疑わしい行為」だという論調の中、加藤九段は「対局中の離席は自由。外出するのも、買い物に行くのも、教会に行くのも自由」という趣旨の発言をされていました。また、以下のツイートもされています。
プロ棋士が、あるときにはその人生を賭して、またあるときにはその魂のすべてを刻みつけて、己の頭脳のほかは一切頼る余地なく、心血を注ぎ真剣勝負の末に紡ぎだしてきたのが『棋譜』です。
わたくしはこれまでも、これからも、そう信じております。— 加藤一二三@がんこちゃんにまた会いたい (@hifumikato) 2016年10月20日
追記2:株式会社ヤマダ電機
2017年1月3日、群馬県高崎市のヤマダ電機 LABI1高崎でのイベント「YAMADAこども将棋大会」に三浦弘行九段がサプライズ出演し挨拶。処分後初のイベント出演となった。一度はキャンセルされた同イベントへの出演だが、特別協賛するヤマダ電機側の強い要望で挨拶のみだが出演することになったとのこと。
三浦九段は挨拶の中で「ヤマダ電機様は、騒動が起きてからもずっと私のことを信じてくださった」と明かした。(日刊スポーツ)
(同イベントはヤマダ電機が特別協賛する「上州将棋祭り」の一連のイベント。ヤマダ電機は上州YAMADAチャレンジ杯、女子将棋YAMADAチャレンジ杯にも特別協賛。三浦九段は群馬県高崎市出身。ヤマダ電機は群馬県高崎市に本社がある)
また再掲ですが、三浦九段の名誉回復については以下の記事もご覧いただければと思います。
コメント
記事拝見致しました。
補足にはなりますが、とくダネのインタビューを受けた加藤九段も「個人的にはやってないと思ってる」と語っていらっしゃったと記憶しています。
三浦九段の名誉がいち早く回復されるのをお祈り申し上げております。
心温まるまとめ記事をありがとうございました。
情報ありがとうございます。
私もとくダネの加藤九段のインタビューを記憶しているのですが、どんな文言だったか正確には忘れてしまって。
離席のルールについて聞かれた時に「外出するのも自由です。教会に行くのも自由」というような話をされていて、当時マスコミでは「離席=悪」みたいな論調だった時に貴重なご発言だったとは記憶しているのですが、それ以上はちょっと思い出せずです。すみません。
こんにちは。
三浦九段が嫌疑をかけられている最中に、加藤九段は以下のようなツイートをされています。
「棋士が対局で不正などするはずがない」という加藤九段の熱い思いが伝わってくるツイートですので、ご負担にならないようでしたらご掲載していただけないでしょうか?
https://twitter.com/hifumikato/status/789246375733014528
プロ棋士が、あるときにはその人生を賭して、またあるときにはその魂のすべてを刻みつけて、己の頭脳のほかは一切頼る余地なく、心血を注ぎ真剣勝負の末に紡ぎだしてきたのが『棋譜』です。
わたくしはこれまでも、これからも、そう信じております。
情報ありがとうございます。
そうでした、このツイートは私も覚えがあります。ただこれが本件のことを指すのか、前後関係を確認しても明確ではないかなとも思って。
しかし加藤一二三九段に関してお二人からリクエストがあったということで、本文中に追記することにしました。
素晴らしい記事をまとめにしてくださってありがとうございます。
幾つかの本件に関連するツイートやアカウントが削除されていたりしているので
まとめる段階で色々ご苦労多かったと思われます。
私自身ツイートをまとめようと思ったりもしてるのですが、なにしろ膨大で…
こうやってこのまとめで改めて拝見できてとても見やすくてわかりやすいなと思いました。
アカウントを消してもツイートを消しても、言葉そのものの撤回や訂正をしないかぎり、出された言葉の中身は消えないのですけどね。
いつもありがとうございます。
本件の情報量は膨大すぎますね。私も来年になったらいろいろ大事なことを忘れてしまいそうで、今年のうちに書いておきました。
そうですね、一刻も早い将棋界の正常化のためにも、将棋は待ったはできませんが、これについては撤回すべきは明確に撤回してほしいところでもあります。
竜王戦の 三浦対渡辺の 再戦をのぞみます。丸山対渡辺は、そのままで、一年で二回の特別竜王戦をやるべきです。
素晴らしい記事、ありがとうございます。
一将棋のファンです。
僕も絶対やってないと信じていました。
恐らく普通の将棋ファンなら、
濡れ衣だと思ったことでしょう。
私が実名を曝しても意味がありませんが、逆風のなか、擁護していただいた先生方に敬意を表して名乗ります。
ソフト疑惑について
私は三浦九段を信じて疑いませんでした、今回潔白が証明されて心から安堵しています
三浦九段も、上野裕和五段を初め多数の方々の慎重な意見を支えにされていたのではないでしょうか。 棋士を守るべき立場の協会は、今後三浦九段に対する対応をどの様に収めるのか? 私達ファンは見守って行きたいと思います。
軽率なコメントを発信した関係者もいますが、非を認めた上で九段に詫びて欲しいと思います。
今回は、棋士の一生を左右する様な問題を同じ棋士仲間が、短時間の中で決断決定してしまった事がいじめに似たりと思わざるを得ません。
谷川会長の今後に期待します。
今回の件で思うのは、竜王戦が将棋以外で挑戦者を追い落としたタイトルであり、現竜王が将棋以外で挑戦者を退けた人となった事実に対し、主催者や連盟がそれを是正する気概が見受けられないこと。どれだけ竜王を最高位に押し上げようとしても私にはいぶかしいタイトルにしか見えません。
確か、大平六段も報道当初からご自身のTwitter上で三浦九段を擁護していたように記憶しています。
はい、私も大平六段の多くのツイートは大変参考になりました。
あの状況の中で、現状をファンに伝えようという姿勢が感じられました。ただ、この記事の趣旨にあるように、潔白を信じるとか、証拠を否定するとか、そのようなことではなく、ファンに情報を出しつつ見解を述べられるという感じだったと思います。
例えば最初の文春発売後「証拠がないので灰色と思う気持ちは変わらない」
https://twitter.com/oohira0511/status/788783920703692800
ファンに守衛室の場所を教えてくれたり。
https://twitter.com/oohira0511/status/789090585009238018
三浦九段が白か黒かについては、事実関係がほとんど出てこなかったし当初よく分らなかった
ただ、10/12の連盟発表を見て明らかに連盟側の言い分に虚偽があるとは思った
プロ棋士がカンニングをするのに一手一手離席してスマホを見ているなんて、どう考えてもあり得ないから……
後から丸山九段の発言を見て、
「ああ、白だろうなあ……」
と思い、ずっとそれから気持ちは変わっていない
高須先生、何かド派手なことで三浦九段を応援してあげて欲しいな
白と証明された訳では無いのでは。
委員会の発表も白黒良く分からずグレーでした。
もやもや…
会見でも言っていたとおり、完全な白の証明というのは「悪魔の証明」といって(他の棋士も含めて)原理的に不可能です。
「東京湾にワニがいる」というのは東京湾でワニが一匹捕まれば証明できるけれど「東京湾にワニがいない」というのは東京湾全体をくまなく調べなきゃいけないし、あるところを調べたときには別のところにいたかもしれないから、証明できないでしょう?
証拠がない以上、三浦九段が処分されるいわれはないわけです。他の棋士は処分されないんだから。
だから「東京湾にワニがいる」と主張したい人は、いるという証拠を自分で出さなきゃいけないんです。
「いない」ということを証明することはできないわけだから、「ワニがいないというのなら、いない証拠を出してみろ」というのは卑怯なやり方なんです。無理筋です。
第三者委員会により不正実行の可能性について徹底的に調査されいずれも否定されましたので、それでも残る不正の可能性といのは、他の全棋士と同じような状態となった、と考えると分かりやすいでしょう。絶対白などでなくて構いません。全棋士そうなのですし、また、私たちが盗みをしたことがない、痴漢をしたことがないと日ごろ証明できないのと同じようなことです。これを悪魔の証明という訳です。
明けましておめでとうございます。
今年も様々な将棋ニュースを伝えて頂けることを楽しみにしております。
さて、加藤先生のコメントを見て思ったのですが、やはり加藤先生の世代と
羽生先生の世代以降では「プロ棋士」というものに対する考え方に明らかな違いがあるように感じます。
加藤先生、故・米長先生辺りの世代は、棋士とは誇り高いものであるという考えが非常に強いですよね。
ソフトが強くなってプロの存在意義を問う方も多い中、これからの時代は将棋をただの仕事としてドライに見る棋士ではなく、昔ながらの「しょってる」棋士の存在が重要になるのかもしれないなと思いました。
私の勝手な感想で文章も下手なので、言いたいことが伝わるのか不安ですが(笑)
三浦九段の挨拶の写真を見て、涙が出てきました。また、今でも相手を思いやる姿勢のコメントには頭が下がります。
ブランクにより、将棋が本調子に戻るのには時間がかかるかとも思いますが、「雑事」は弁護士の先生にお任せして、頑張って欲しいと思います。
渡辺竜王は疑いを持ったので、対戦相手を変更する要求をしたことには一貫性がある。しかし丸山9段は本当に三浦9段の差し手に疑いを感じなかったのならば、挑戦者を断固拒否しなくてはいけなかったのでは?三浦9段のためにも、ご本人の主張の一貫性のためにも。
自分が指した対局では疑いを感じなかったとしても、それ以外の対局ではどうだったのかは自分にはわからないわけですから、「(他の対局で)そういう疑いがあるから処分する」と理事に言われたらどうしようもなかったんじゃないですか?
丸山九段とか羽生九段のようなそもそも何かを決める権限のなかった人に責任を追及するのはどうかとわたしは思います。
渡辺が一貫してウンコだったってことだなw
三浦九段の不正について
プロ棋士が将棋のソフトに負けた時点で、日本将棋連盟は対局規定を改めるべきであったと私は思います。
当時から厳しい規定を定めていれば、現在このような事態が起きることはなかったでしょう。
日本将棋連盟のコメントでは、過去の会議で規定を改めるべきという案が上がったが棋士道に反するから採用しなかったと言っていましたが、そもそもそれが間違い!
やはりプロなので、お金、生活がかかっていることですので、棋士道だけでは済ませれないところもあるでしょう!
三浦九段は潔白でしたが、おそらく下位クラスのプロ棋士の中では、ソフトを使用された方はいたのではないでしょうか。
また、2日制のタイトル戦など、封じ手をしてからパソコンで終盤まで研究できるでしょう!
離席が多いとか、そんなの関係ないでしょう!
体調が悪くて頻繁にトイレに行くこともあるでしょう。席を離れて一人で指し手を考えることもあるでしょう。対局中にぼやくほうがまだマナーに反しているのでは。
なにはともあれ、プロ棋士が将棋のソフトに負けた時点で、連盟が対局規定を改めなかったのがいけない!現在の規定でもまだ不十分な個所もあるのでは。
これまでの日本将棋連盟や渡辺さんらの行動には、理解できません。
連盟は、渡辺さん他から三浦九段がカンニングしていると聞いた時点で
なぜ三浦九段、付き人、家族のスマホやパソコンを確認しなかったのか?
ここで確認していれば、白ならば内部だけで処理できたじゃん!
連盟は、三浦九段の対局を監視するなどという回りくどいことをやっているから
竜王戦にも間に合わなくなってしまったじゃない!
あと渡辺さんの「週刊文春」ってなにこれ?
やってる行動が紳士的でないよこれ!幼稚すぎる!
不倫問題じゃないんだから~ もう~やだぁ~ばかぁ~ん
この「週刊文春」が出てきた時に、日本将棋連盟の幹部はNGを出さなきゃダメでしょ!
理解できないですね~私は。
わざと事を大きくさせて将棋に注目させたいのか??
いずれにしても、紳士的でない、科学的でもないよこれ。
渡辺さんが何も行動を起こさず、竜王戦に入ってから文春報道で延期になる方が実害が大きかった、かも。
少なくとも、無事(?)に竜王戦が終わったということは、告発した成果なのかな。
私はどうも渡辺竜王を擁護したくなる(笑)。叩かれていて可哀想になっちゃうんですよ。三浦さんの方が可哀想だと言われれば、まあそうなんですけど。
長い目で見たら今回の顛末のほうが実害は大きいと思いますよ。
竜王戦に入ってからの文春報道で7番勝負が延期になったとして三浦九段が調査されたとしても今回と同様に証拠は見つからないでしょう。そうすればファンもスポンサーも連盟も誰もが納得して7番勝負を再開できるでしょう。その場合「ガセネタ出したのが悪い」ということで文春だけが悪者になります。
今回の顛末の大きな罪は、棋士の信用が全体的に失われてタイトル戦の権威が損なわれたことです。そして、それはこれから先ずっと続いてしまいます。
渡辺九段については、自分は少数派だと思いますが、やってしまったことで仕方ないし、今現在反省しているのであれば、彼が除名されるべきだとか引退すべきだとかはわたしは思いません。処分を決める権限のあった人ではないからです。
しかし、もし反省していないのなら反省してほしいし、「推定無罪」という考え方を勉強してほしいと思います。
理事については辞任(場合によっては引退)すべきだと思っています。「三浦九段が本当は無実ではない、自分たちは悪くなかった」と確信犯的に信じていたとしてもです。
証明できないことによって、本来は守るべき会員に大きな迷惑をかけたという一点だけで責任を取るべきでしょう。
今回の挑戦者交代がなければ、本当に中止になっていた可能性も否定できません。三浦さんには申し訳ないのですが、私は今でもクロだと思っています(たぶん竜王も)。現行犯で証拠を押さえる事は出来たと思うのですが、積極的ではなかった。思うに、身内の恥を晒したくないのか(トップ棋士がPCに頼る=どんだけ弱いんだと世間に思われる)、仲間として救済したいと考えたのか。三浦さんがスマートフォンを提出したことで、そこから証拠が出ないのはわかっていました。ただコロンボ(古)みたいに、偽装した証拠を見つけられるかどうかだと思っていました。穿った見方ですが、わざと(消極的に)証拠を見つけないで白にした?(クロなら除名はまぬがれないので)。さすがに深読みしすぎか。(笑)
久しぶりに失礼します。
未だこんな人が居るのですねえ。心強く思いますが。。。
僕も100%黒だと思ってて、第三者委員会の結論は、三浦は証拠なしで白、連盟は緊急避難でお咎め無し、という予定調和は想定内でした。
三浦が反撃してるのだから証拠が出ないのは自明ですから。
ところが、改めて機器に詳しいプロ技術者に聞いた上で、白に転向しました。
技術者曰く、PCにしろ携帯にしろ、特定の日時の特定の時間帯の記録(通話や通信)を選択的に痕跡も残さず消去するのは、現在の技術では不可能である!!、との事。で納得しました。
流石に委員会が、三浦が携帯変えて無いか?親族はどうか?疑惑の時間帯に通信記録(または削除)の痕跡が無いか?といった当然の事は、やり尽くしているという信用が前提ですが(流石に信用します)。
もし、僕が話を聞いた技術屋が知識不足で、現在でも消去が技術的に可能ならばすぐに黒に転向します。
それくらい三浦の行動は不可解です。
「証拠のあるなしに関係なく自分はそう信じている」と言われてしまえば、ほとんど宗教みたいなものですから何もいうことはありません。渡辺九段や連盟理事も実はそうなのかもしれませんね。
でも、「推定無罪」という考え方が人権保障の原理として世界中で採り入れられているのは、ただの博愛主義じゃないんですよ。自分がされたら困るから他人にもしないようにするんです。
証拠がないかぎりは個人の権利が制限されないようにしよう、すべての人の権利が不当に侵されることのない世の中にしよう、ということです。
すべての人というのはもちろん自分も含まれます。つまり、自分を含むすべての人の権利を守るために「推定無罪」という考え方があるんです。
もちろん裁判になった場合は、証拠が無いわけですから無罪で、そのことに異論はありません。
ただ日常生活では、裁判にならない問題が多数です。例えば会社の備品が頻繁に無くなり、私があやしいと噂される、妻から不倫を疑われるなど、たとえ自分が潔白だったとしても(裁判になれば当然無罪ですが)、周りの人から信用されていないという事実に、私ならばまず反省をします。信用=財産です。それこそ疑わないでくれと頼んでも無理ですから。自分の不徳のいたすところ、日頃の信頼関係を築く努力を怠っていたツケが回ってきたということ。
これからは不正が出来ない環境になるので、三浦さんには臆すること無く、私みたいな者の疑惑を吹っ飛ばす、ご活躍を期待しています。
それはもう、人生観というか生き方の問題ですね。
わたしはもう結構な年寄りですが、これまで、何かをしたという事実(証拠)がないかぎり、他人に偏見を持たないようにと努めてきました。同時に、自分がやっていないことで指弾される謂われはないという生き方をしてきました。
わたしはおそらく、あなたよりも、人間同士の信頼関係よりも事実(証拠)を重く見ています。
人生の大先輩に生意気な発言失礼いたしました。私、朝令暮改という言葉が大好きです。(笑)
確かに私自身が裏を取って調査している訳ではないので、独断と偏見に満ちた、いい加減な意見でした。
将棋が趣味で、私の人生を豊かにしてくれていると感謝しています。将棋界がこれからも発展していくことを願っている気持ちは持っております。
だいたい「証拠なんてどうでもいい、自分はそう信じているんだ」と言われたら理屈では対抗のしようがありませんよね。
「証拠がないのに他人を疑ってはいけない」「証拠がないのに他人に不利益を与えてはいけない」という道徳や倫理で対抗するしかありません。
しかし「そんなことはきれいごとだ」と思っている人には効力はないのでしょうね。
同意です。
次々と嫌疑が事実によって否定されている中で、いまだにクロと信じている人がいるという事実にある種の恐怖を覚えます。
何か私たちの知らない証拠(連盟でさえ持ってないもの)でも掴んでるのかと思うくらい、頑なですよね。この冤罪事件は、”証拠があるなし”の問題ではなく、そもそも”最初の嫌疑が間違い”だったというものなのに、いまだに「クロの証拠が見つかってないだけ」と頓珍漢な意見を言っています。
嫌疑をかけること自体が間違いだった理由はいくらでもあるのに・・・
1)同じソフト、同じ局面、同じ条件でも一致率に±20%の振れ幅がある。つまり50%~90%で解析のたびに変化する。たまたま90%の時を連盟は証拠と勘違いした。
2)怪しいとされた長時間の離席が存在しなかった。これも疑っていた対局者の勘違い。(これの三浦の説明が怪しいなどという人がいるが、そもそも連盟は、何分の離席がいつあったかなどを三浦に説明していない。過去の出来事を三浦自身が思い出して説明をしないといけないという意味不明な状態だった。)
3)三浦九段に若手が遠隔操作の存在を教えた時期より前に、疑われている久保戦がある。つまり、週刊文春の最初の記事(三浦が遠隔操作でカンニングしている)は、実は疑われている久保戦ではカンニングができない証拠だった。(同様に、この時期にはまだ、スマフォ最強ソフトは公開されてない。)
やっぱり少し言いたくて失礼します。
いま僕が彼を白と思っているのは、「現在の技術では痕跡を残さずPCや携帯の履歴を削除するのは絶対に不可能」という事と「第三者委員会はそこを徹底的に調べている」の2点です。もしどちらかが違っていたら、彼は100%黒です。
だんご屋さんやてんてーフリークさんの仰ること(上記1~3の指摘も含む)ごく当たり前ことで、普通の人ならそれくらいは判った上での話ですよ。
僕の貧しい?人生経験から見れば、それでほど彼の行動は不可解なのです。
PaPaさんの気持ちは良く判るし、声を上げない宗教信者も多いと思うので書いた迄。
じゃあ、お邪魔しました。
不可解ならそれを説明してください。
それにこたえてくれないから、気持ち悪いと申し上げているのです。
繰り返しますが、第三者委員会の結論も、”不可解な点がない”=”嫌疑をかける根拠がなかった”のです。そこからなぜクロと思っているのか教えてください。
心証も何も、三浦さんを怪しいと思うこと自体が、渡辺竜王や久保さん達の勘違いだったわけです。この議論は”スタートラインが間違っている”ので、後の白も黒も関係ありません。
2将棋ファンさんの理論は渡辺竜王にも言えます。私は渡辺竜王はシロだと考えている。しかしクロの証拠はない。これをもって”普通の人”は、潔白であった考えるのですよ。
証拠は”TVで言ってた”とか言わないでくださいね。よく奥さん方の話題の根拠が、「みのさんが言ってた」とかありますが、それを証拠というのがどんだけ恐ろしいか・・・
「確証バイアス」という言葉があります。冤罪が起こるたびに話題に上る言葉ですが、「捕まったからには何か脛に傷が在る筈だ」という思い込みです。新聞や週刊誌の記事にも「李下に冠を正さず」などと本件を書いていますが、三浦さんの件は、そもそも”李下にいなかった”のに疑われていたのです。試験でトイレでカンニングを疑われた学生が実はトイレに行っていなかったというとんでもない事件です。
クロではないかと臭わせることを書くだけで失礼ですよ。
間違いです。
× しかしクロの証拠はない
〇 理由はクロの証拠がないから。
じゃあ少しお付き合いを。
てんてーさんの話「嫌疑自体が間違いだった」は、「結果的に第三者委員会が白と結論付けたから」が正解で、間違いなのは後で判った事ですよ。
それは兎に角、以下に怪しい理由を列記します。
・何故か夏頃から頻繁に席を外すことになってきた(連盟が見張るほど)。
何故か自分の手番で
・火の無い所に煙は立たない(疑われるのが三浦の才能とも思えない)
・呼び出された時に、疑われてるのを知っていながら、休場届け云々とかの対 応がなっていない。(白の対応ではない)
・最初渡すとしていてスマホを渡さずに、持ち帰った。
・一週間後に反論を開始している。
・細かいことはマダマダ有りますが、上記と共に渡辺や久保や「複数の棋士 の直観」を信用します。プロがそう確信したという事は大きい。
そんな事かと思われた通り、全てが証拠の無いあやふやな事です。
しかし、人間の直観「感じ」がそう示唆するのです。なんとなく怪しいと思っている人も多い理由はそんなとこで、云わば宗教には理由などないのです。
蛇足で言うと、Papaさんが仰せのように、委員会はワザと証拠を見つけないようにして、そのことを連盟幹部も知ってるというのもアリなのかも。
そうで無いと、僕には谷川が辞めない理由が判らない。彼に権力欲があるとも思えないし、僅かな給料が欲しいとも思えない。これは不思議なのです。
(蛇足以下は冗談ですよ、為念)
2将棋ファンさんのご意見に反対します
個々の疑問も一つ一つ反論できるのでしょうが
私は情報不足も有るのでそこは失礼します
「棋士の勘」について反対なんですが
私も最初は、渡辺竜王が「棋士ならわかる」と言うなら
三浦九段らしくないけどクロの可能性もあるのかな
と思いました
しかし、対渡辺戦、対久保戦を並べてみて考えを変えました
(上記の)棋譜を見る限り、全く不自然なところはありません
また、渡辺竜王は、当初研究にはまったと考えていたんですよね
その後、仲間のソフト研究でソフトにやられたと変化したので
「棋士の勘」ではないんですよね
なので、この件に関しては「棋士の勘」は当てにならないと思います
三風堂さん、僕が並べたら不自然だらけに見えたのは、弱いだけだったのですね。
てなイヤミは置いといて、「棋士の勘」や僕が列記した怪しい理由は、我々が議論しても神学問答になるだけなので、これも置いて置きます。
それにいまは僕も白。PCプロから「今の技術じゃ痕跡を残さない削除は絶対不可能」と聞いたし、流石に元検事総長の「やれる事は全部やった」は信じるしか無いでしょう。
それはそれとして、
谷川を始め連盟幹部達の処分の低さにも、驚きを感じるのですよ。
「委員会が当時の対応は妥当だと言ってたからこんなもんでしょう」と言うより、「本当は自分達は悪く無いのですよ」というメッセージかな?と思っても不思議では無い。
宗教が滅びず信者の妄想も出て来るワケです。
今の谷川の仕事は「辞めること」なのに。本人が鈍くても廻りが言うハズなのに。
不思議ですよね。
第三者委員会の話では、久保九段、佐藤天彦名人、羽生善治三冠、渡辺九段らにそれらの棋譜を見てもらって、三浦九段が将棋ソフトの助けを借りずに自力で指した指し手としても不自然ではないとの意見を得た、とのことでしたよね。
だから、2将棋ファンさんが将棋が強いか弱いかは知りませんが、もし不自然と感じられたのでしたら、先入観が影響していたのだろうと思います。
といっても、そのことは「不正がなかった証拠」にはなりません。「不正があったという証拠」にならないだけです。
「本当に不正があったかどうか」ということは重要なことに見えて、実はあまり重要ではないと思います。「不正を明確に証明できる証拠があるか」どうかのほうがはるかに重要です。証拠がなければどうしようもないんです。
証拠の存在とは別にして「不正をしたに違いない」「不正なんかしていわけがない」といった感想を個人的に持つのは自由だし、それはわたしも持っています。
しかし、事実の検証を抜きにして「わたしはこう思う」「いやわたしはこう思う」っていうやり取りをしても水掛け論にしかなりません。つまり、2将棋ファンさんのおっしゃる「神学論争」になるからです。
執行部の件については同意です。自分は正しい(と信じている)かどうかとは関係なく、このような不手際を起こしたというだけで辞任すべきですね。
今年の理事選で再選してしまったら、わたしはもう将棋連盟の将棋は見なくなるだろうと思います。
白黒の結論出てしまったら、何かこう、このサイトも盛り上がりに欠けちゃったね。不謹慎だけど、もうちょっと引っ張ってくれた方が、面白かったかも。
棋士達もみんな音無しの構えだし、暫くそうして置けばホトボリも冷めるだろう、と云う連盟幹部の読み筋は妙手かもしれない な。
僕が将棋連盟の将棋を見なくなるハズも無いしね。
私の思いは置いておき、白決着で良かったと思います。逆だったら三浦さんの人生が詰むとこでしたから。
元の状態に戻して欲しいという気持ちはわかりますが、人生も待ったなしなので、今の状態から最善手を探して指すしかない。
実力はあるのですから、A級11位でも勝てばいい訳です。稲葉さんみたいに。いい訳無しの完全実力主義が将棋の魅力の一つです。ズルズル負け越して過去の愚痴を言っている姿は見たくないです。
また、久保戦の67歩成りのような、周りを驚かす手を指して、竜王の挑戦者になって欲しい。そうすれば、良い意味でニュースになり、私も惚れてしまします。(笑)
白決着なのにA級11位スタートというのもひどい話ですね
これについては微妙なところですね。いいもわるいも判断付かずって感じです。
メリットとしては、不戦敗局となった2局を無かったことにして無条件でA級に残れる。
デメリットしては、今年の順位戦で同勝利数で陥落圏内になった場合、順位が低い方が不利。
対戦相手には白星がつくという特別措置、すでに対局の終わっている試合で、相手や別の試合のモチベーションのことも考えるとまぁ三浦さんとしてもあたりが少ないだろうけど、A級に残ろうがB級に落ちようが将棋指しとしては、できなかった試合をして決着をつけたいという気もするが・・・
(モチベーションというのは、三浦さんが不戦敗の星の数が、突然再試合で、変動してしまうと、その前後の順位戦の結果にも影響していただろうから、全部やり直さないといけなくなるということです。全員が自分の星の数を知らないで指していれば試合のモチベーションは変わらないでしょうが、”陥落確定”、”落ちるかどうか最終戦まで分からない”、”落ちないことが確定”という状況での試合への精神的な影響は大きいですからね。
忘れもしませんが、私は恥ずかしながら第2回電王戦で、三浦九段が完封されで凄まじくうなだれてる姿が彼の初見でした。その後にあの時の対局のいろいろな記事を見る中で、彼の言葉で、自分よりも圧倒的に強い存在がいることは将棋指しにとって至福の幸せ、できることなら人前ではなく、人に見えないところでずっと戦っていたい。
この言葉を見た時にこんなに強い人がこの世にいるのか、将棋棋士ってこんなに強い人らの集まりなのかと感銘を受けたのです。
渡辺九段が、棋士の勘って週刊誌に語ってましたが、屋敷九段や丸山九段も、棋士の勘で三浦九段は怪しくないと言ってるのです。怪しいと思うことに罪はないし、おかしくないと思うことも真実ではないと思います。
だからこそ、客観的な証拠が、人間社会で求められます。そして、客観的事実を把握するために、関わる全ての人たちの協力も。
三浦不正派は怪しいと言った、連盟は客観的事実の把握を怠った。
こんな一方的な処分なんかありえないわ。
「処分したのは仕方がなかったけど、クロの証拠は見つからなかったよ」
これを聞いて、シロだと信じることのできる人がいます。
信仰心のない人は、シロと信じることができないので、頭で考えようとします。
クロだとみなす人、わからないという人、いろいろな人がいるでしょう。
「信じる」ことのできる人と、できない人に割れているようです。
将棋の手じゃないんですから考えてわかる話じゃないですよ。
シロだクロだというのは好きじゃありませんが、そういう表現を使うのなら明らかに「シロ」です。
証拠が存在しなくて本人が認めていなければ「シロと見なす」んです。将棋じゃなくても世の中のたいていのことは基本的にそういう約束ごとになっているはずです。
そうしておかないと、すべての人が絶えず潔白を証明し続けなければいけないことになります。
証拠が存在しなくて本人が認めていないのに「不正があった」という考えを持ち続けるのはUFOとか心霊現象とか血液型占いを信じるのと同じようなことでしょう。しかし、人権侵害につながりかねないことですから、それらよりもずっと深刻なことです。
同感です。
当事者が、ごめんなさいと三浦さんに言ってるのに、関係ない我々の方に、「三浦はうまく逃げた」とか「俺はクロだと思ってる」という人がいる。そこまで断定的に言えるような証拠持ってるなら連盟に連絡してやれと思う。
本当に最初の連盟の発表が狂ってた証左だと思う。
連盟の一連の対処及び一部の棋士には失望しました。
処分がされる前、理事会はある程度の情報をつかんでいたようですが、当時、島理事が発表した事実関係だけを見ても、連盟の三浦九段に対する措置が不合理であったのは、紛争の解決に普段から当たっている人間からしたら明らかでした。第三者委員会の見解も、連盟に遠慮したというか、三浦九段と連盟をなるべく傷つけない落としどころを探った結果でしょう。
私の周りには真摯に将棋に取り組む少年が多くいます。この前、地方紙の観戦記で、「勝ちがない形勢でも、表情や態度に出さず、自分を戒めるかのように凜として指す。なんと立派な対局態度か。」という下りを読みました。これはとある少年同士の対局を取り上げたものです。これを読んだとき、はっとしたものです。こんな立派な少年達がいる一方で、何と浅ましく薄汚いプロの世界かと・・・。この観戦記で取り上げられた少年のほうが、渦中のプロ棋士よりよっぽど「将棋の精神性」が分かっていると思いました。このような対局態度だった少年も立派ですが、これを見逃さず拾って観戦記に入れ込んだ方も素晴らしい。騒ぎを大きくするだけの某将棋記者より、良い文章をお書きになります。
いまだ、プロの将棋は見る気がしません。そのような気にさせた連盟と渦中の棋士の罪は重い。
もうすぐ、棋王戦ですが、このタイトル戦に限り、いっそのことソフトの使用を認めたらどうでしょうかね。それが、渦中の棋士同士の決着をつけるには相応しい方法かと。
谷川が辞任するようですね。
彼は今迄タイミングを計ってたのだろうから、これで僕の気持ちは概ねすっきりです。
以下は反発を買うかも知れませんが、ひと言
三浦は悲劇のヒーロー?みたいになっていますが、そんなもんじゃないですよ。
誰かも言ってたけど「李下に冠を正さず」です、というより、僕にはワザと引っ掛けた印象さえ持ちます。たぶん将棋馬鹿で、世間知のカケラも無いという事だとは思いますが。
2将棋ファンさん、しらっと復活しているんですね。
三浦九段が悲劇の「ヒーロー」になっているわけではありませんよ。そんな属人的なことではありません。対象が誰であれ正しくない手続きで処分することはダメなんです。
別に三浦九段だから応援するとかいうことではありませんよ。今回の疑惑の対象が三浦九段ではなくて渡辺九段とか谷川九段だったとしても同じです。組織が個人を不合理な理由で処分をすることがダメなんです。
谷川さんは、もし自分での辞任のタイミングを計っていたのだとしたら、最悪のタイミングだと思います。ひとりの棋士の一生を左右するような重大な処分を、自身の職を賭ける覚悟なしで行っていたことが明らかになってしまいました。ここまで居直ったのなら、理事選まで続けたほうがよかったと思います。
しらっとじゃ無くて、普通にのツモリなんですけど。。。
だんご屋さんの意見を見てると(見てても)やっぱり言いたくなるのですよ。
前にも言ったことあるけど、仰ることが「面白くもおかしくも無い」ということ、言葉を変えると「感情が籠って無くて、教科書を読んだら書いてあるような意見」。そこが僕のフラストレーション蓄積の理由、即ち言いたくなる理由のような気がする。
たぶん、そんな人は多いと思います。
もう少しすると、情報入力して置くと自働的に、パソコンが出力してくれるような意見に見える。 え? まさかカンニングして無いでしょうね?
と、以上このサイトの趣旨から逸脱してるので、以下にアリバイ作って失礼します。
谷川の進退に関して貶せばキリが無いけど、「まああんなもの」で、僕は妥当だと思います。
だんご屋さんに失礼なことを言ったかなと少し気になっていました。
悪気はないのですが、気を悪くされたならそこは誤ります、ご寛容下さい。
サイトの趣旨からだんだん外れて行くので、戻します。
ある記事に、某棋士曰く谷川は当初「不正疑惑は別として騒動のもとになったことに対して、三浦さんが謝ると思っていたのではないか?」とありました。
今更詮無いですが、そうですよ、三浦も最初から謝るべしで、これが大人のすること。
その場の言葉や雰囲気もあろうけど、僕はどうしても三浦にも非があると言いたいのです。
いえ。今回の流れでは、あなたはわたしに対して特に失礼なことはおっしゃっていないと思います。それは気にしないでください。
ただ、三浦九段に対しては失礼なことをずっとおっしゃい続けていると思います。侮辱罪や名誉毀損罪が構成されてもおかしくないでしょう。まあ、それらは親告罪ですから、三浦九段本人が告訴しないと成立しませんが。
ただし、以前は、別の記事でのコメント欄で、その記事にコメントしているすべての人に対して「言説が殆ど白痴化している」とコメントしていました。
わたし個人には「何ら知力も精神力も必要の無い馬鹿」とコメントしました。
委員会の調査結果が出た後に、あなたは、「三浦九段は不正をしていない」と考えを変えたとおっしゃいました。だからわたしは「それなら、あなたが間違った思い込みで働いた悪口(あっこう)を謝ってください」と申し上げました。
そうしたら、それには返信することなく、しばらくコメントをなさらなくなりましたね。自分が正しくないと分かったときにそのことを謝るのがそんなに嫌なことなのかな、とわたしは思いました。
ともかく、そんなふうに自分の投稿に責任を持つつもりもなく、偏見によるヘイトスピーチをだらだらと垂れ流すのはいかがなものかと思います。
もう投稿はなされないおつもりみたいですから、これに返信は不要です。いや、不愉快になるので、もう返信はしないでください。
疑惑が否定されただけではなく、疑惑の根拠自体が否定された(つまりただの言いがかりだった)のに三浦九段にも非があるって・・・無茶苦茶です。
本当に理事の方々と渡辺さんは罪深いことをしましたね。
というか言ってることが某将棋ライターとそっくりで吐き気がします。
三浦九段は疑惑をかけられる謂れすらなかったと調査結果が出ているのですから、無理やりでもに非を見つけようとするならば、”思い込みを根拠に告発して社会的に抹殺しようとしてくる人と対局してしまった”ことくらいでしょうか。
無理やり三浦九段の非を探したので、一般常識や社会通念上有り得ない屁理屈になってしますが。
それと「不正疑惑は別として騒動のもとになったことに対して、三浦さんが謝ると思っていたのではないか?」についてですが、こういう冤罪事件の場合、普通の大人は謝りません。これも一般常識や社会通念からして当然であり、それが大人のすることです。
一応のご挨拶を。
そう言われても、三浦にも非があると思っています。
その理路はもう面倒臭いから、宗教と思って頂いて結構です。
当初(夏頃?)からの一連の経過で、その振る舞いが僕が一番厭な人は三浦です。元々ファンでも嫌いでも無かったが、決定的に厭な奴になりました。
その理路も辿れると思うが、それも面倒臭い。
以上、何を言いたいかと云うと、
僕が推測するに、同じように思う人が少なからず居ると思うので、その人達の代弁も兼ねて、言って置くのです。
なるほど、理屈ではなく思い込みと強い信念でもって、第三者委員会報告書の三浦九段は無実であるという結論を否定し、三浦九段が悪いとネットで加害活動をし、更にそれを架空の人たちの代弁だと責任逃れをしつつ正義の味方面をしているのですか。
管理人様へ
この方は自身のコメントには理屈が無いと言っていることから、議論や意見交換、意思疎通が目的ではなく、誰に何を言われようとも変えることのない信念を公表することだけを目的としているようです。
そして、そのことが三浦九段の名誉に関わる問題になっていると思うのですが、コメントの削除等はされないのでしょうか?
理屈ではないのだという書き方を見てあまりにも悲しくなってしまいました。
以前の記事にも書きましたが、一度疑惑だと言われてしまいますと、その後そうでなかったという情報があったとしても、疑いを持ち続けたり、疑われた方に非があったという考えを持つ方が、一定数いらっしゃるのは、それは自然なことでもあります。
それは理屈ではない場合もあると思います。
私としましては、そのようなコメントも排除しないことが、サイトの公平性や情報の正当性を保つことになると考えておりますので、ご容赦ください。
情報を恣意的に削除しているとサイトの信用は失われます。当サイトにおける削除対象は主に、権利侵害等の違法性と不健全なこと(アダルトなど)ぐらいです。
そうですね。
貴君の仰せの通リ確かに信仰告白で、信者は僕一人かも知れないですね。
でも、三浦の一連の行動には、本能的な漠然とした嫌悪感を持つのは仕方が無い。
でもその理路は辿れる自信がある、と云うのも、意味は無いですね。
信仰は深いのです。削除下さい、さらばです。
ごめんごめん少し補足を。
いま僕は第三者委員会の結論は信用していて、三浦は白だと思っていますよ。
それを前提にした信仰告白(三浦にも非がある)ですので。
以上、為念でした。
ほんとに、皆さんさようなら。面白かったです。
さよならはまた会う言葉花すみれ
2将棋ファンさんの疑惑というのは、このページの書き込みを見る限り、信仰というよりはまだ根拠のあるものだと思います。1月12日の書き込みにあるように、昨年の夏場以降の三浦九段の行動が怪しいと。その点に関して三浦九段は、「体を休めていた」と説明しているようです(この管理人さんの「まとめ」の記事より)。結局はこの証言が信用できない、ということなのでしょうか。その根拠はどこからくるものなのでしょうか。私はことなかれ的にものを考えてしまうので、三浦九段がそう言うならそうかと思ってしまいます。事件や問題は起こってほしくないし、起こっていたとしてもなるべく穏便にすましたいと考えます。いけないことですが見て見ぬふりもしたくなります。他人を疑うことも嫌いです。だからこういう反応になってしまいます。ですがそれでもどうしても放置できない事もあると思います。
些末な例で申し訳ありませんが、私は以前、街中で財布を落としたことがあります。現金と全貯金の入ったキャッシュカードが入っていました。昼食の代金を払おうとしたときそのことに気づき、動揺しました。信じられない気持ちと、何かの間違いだろういう思いがないまぜになった状態で何度も鞄やポケットを探り、それでも見つからず観念しました。「落とした」のだと。その後お店の人に事情を話し、お代は後日払わせていただくということで了承をいただきました。その後その日の行動を、できるだけ細かく振り返り、自分の足でさかのぼりながら探すことにしました。じーっと足元を見ながらそこまで歩いてきた道を戻ったのです。結果はといえば、数時間前に寄っていたとあるデパートのお客様センターに遺失物として届けられていました。中身も無事で本当にありがたいことでした。と同時になにも取られておらず安堵しました。探した時間は2~30分でしょうか。その後感謝を述べ、昼食代を払いにいき、一通り事態は落ち着きました。
何より運がよかったということに尽きるかもしれませんが、自分ではきちんと自分の行動を具体的に思い出せたことで、見つかったという面もあったのかなと思います。中身がとられていたらと、疑わず恐れなかったといえば嘘になります。しかしとりあえずそのようなことは置いておいて、自分のわかる範囲での行動に縛った結果、余計な混乱は招かずにすんだのかなとも思います。
こんな話がよい例えかわかりません。ただ本当に大事な時ほど感情はなるべく抑えて、しっかりとした根拠を頼りに行動したほうがいいのではないかと思うのです。将棋界という大勢の人が関わるものに関する重大な問題を、直観「だけ」で決めていいとは思えないのです。最初は直観であったとしても、それを補強する確たる根拠と証拠があってこそ問題が解決されるのだと思います。疑惑を持ち続けるのは自由ですが、それだけではこの問題になにも寄与しないと思います。ぜひその疑惑が証明される根拠が明らかになることを祈っております。もうこのページをご覧になっていないと思いますが、もやもやした状態を放置したくないと思い書き込ませていただきました。長文失礼しました。
管理人様、迅速にご対応頂き有難うございます。
お手数おかけして申し訳ありません。
本当に謝罪する気があるなら
いまだ三浦叩きをする連中に
「あれは私の間違いでした。この件については
三浦叩きをやめてください」と静止するのが筋だと思います
その通り。正論です。
「三浦九段には『李下に冠を正さず』をかみしめてもらいたい」とか書いた人がいらっしゃいましたが、それは、むしろ渡辺九段のほうにいいたいですね。
棋士が他の棋士に対して不平なり疑惑なりがあるのなら執行部に報告して対応をお願いするというのは別に非難されるようなことではありません。古くは大内九段が加藤九段に空ぜきなどの対局時の癖の改善を求めたことがありました。
しかし、将棋界最高峰のタイトル保持者が挑戦者に対して疑惑を持ち出して結果的に出場停止処分にまで追い込まれるようなことにつながる行動に出たのは「堂々と李下で冠を正した」とわたしは思います。
そんなことをしたら、今回の挑戦者が怖いから無理やり失格させた、と思う人が多く現れてもしかたありません。これ以上に「李下で冠を正す」ことがあるでしょうか。
しかし、あの状況、つまり10月の時点で出ている情報だけでは
白だと言い切れる状況下ではなかったわけで。
三浦さんがやるわけがない、というのが根底にある。
だから味方にならなかったから、それ以外の棋士を責めるのは間違っていると思います。
むしろ私が疑問に思うのは、
白と確定されてからはむしろダンマリの方のほうが多いわけです。
確定情報なのだから、三浦先生をゲストに呼べるような小さなイベントでもやるとか、
谷川前会長のお兄様などは、そのコネクションを利用して
寄付を募り、冤罪であることを世間に周知させるために広告を買うとか、
そういうことに尽力してほしい。
別に連盟通さなくてもいいじゃないですか。それが抗議の形ですよ。
三浦さんの棋士としての生活を取り戻すことは今すぐにでも出来ますよね?
なぜ誰もそれをやらないんですか?
渡辺を追放せよもいいですが、三浦さんの棋士人生を少し取り戻しませんか?
数時間後に復帰戦があるとはいえ。
自分に知名度やお金やコネクションがあったら、そちらにエネルギーを使います。
そしてやはりルール制定を一日も早くすること。
それともう1つ。
私は渡辺明氏だけを追放するなら許しません。
谷川前会長、島朗も追放すべきです。
棋士を守るどころか、混乱させるだけさせ、最後には体調不良で逃げた。
何一つ説明せず、何一つ片付けずに佐藤新会長へ丸投げしている。
そして名前の挙がらない久保。事の発端はここにもあるわけです。
全員除名の極刑を言い渡すべきです。
諸悪の根源渡辺と三浦の離席時間を間違えた久保を同列に扱う意味が分からない。
じゃあ千田は?
管理人さん、良いまとめをありがとうございます
今、振り返っても丸山先生の言葉にはっと目が覚めるような気がしたのをよく覚えています
良く見ないとわかりにくいのですが、将棋ペンクラブログの末席幹事氏が10/31付の郷田先生の記事のコメント欄で三浦先生支持を書かれています
ありがとうございます。
末席幹事氏、確かに。ただコメント欄でのやりとりですし、このような場で記事に書くのはちょっとなじまないと思いました。
・求めることは将棋界でも政界でも「尊く正しく美しく、人の世の為になり、
個人としても日々愉快に自己と社会に資するよう活きる」ことだろう。釈尊
であれ凡夫であれ人はそれを理想として活きツマズキながらも此の世は在る。
将棋界に於いては先ず前向きに斯道の振興を図るべし。誰がM・K氏を刺シ
たか、M・K氏が疑惑を招くような振る舞いをしたか、連盟会長の対応が
妥当だったか否かーヒマな人間は何時までも究明につとめよ。・もういいっ。
・連盟並びに棋士たちよ!原点に立って前へ進みなされ!
・求めることは将棋界でも政界でも「尊く正しく美しく、人の世の為になり、
個人としても日々愉快に自己と社会に資するよう活きる」ことだろう。釈尊
であれ凡夫であれ人はそれを理想として活きツマズキながらも此の世は在る。
将棋界に於いては先ず前向きに斯道の振興を図るべし。誰がM・K氏を刺シ
たか、M・K氏が疑惑を招くような振る舞いをしたか、連盟会長の対応が
妥当だったか否かーヒマな人間は何時までも究明につとめよ。・もういいっ。
・連盟並びに棋士たちよ!原点に立って前へ進みなされ!
いやいくらなんでも不自然でしょ。こんなんどう考えてもクロだ。自分のスマホじゃなくて奥さんのスマホでやってる可能性もあるし、外部にいる誰かと連絡とってた可能性もある。席立つタイミングからその後の対応まで何から何まで不自然。今後の三浦の棋譜と疑惑の棋譜を見比べたら一目瞭然だろ。嘘ついてこんな恥をさらして、この先を生きていくことを強いられてかわいそう。もう誰からも相手にされんだろ。同情する。
あさんが離席のタイミングと指し手の関連を調べて不自然と思われた例をいくつか教えてください。
今回の事件での悪手は3つある。一つは確たる証拠も無く、何の証明もされていない状態にも関わらず世間に疑惑が知れ渡り、三浦九段のイメージが植え付けられてしまったこと。二つは追い込まれた三浦九段自身が不可解な行動を取り、さらに疑惑を深めてしまったこと。そして最後の一つは、誰もが最も問題視しているであろう、日本将棋連盟のあからさまに不公平で私情が入り混じったことによって下された三浦九段への最悪の処分である。この三手が事態を最悪の展開に導き、多くの人間を傷つけた要因になったのだろう。
本当に酷い話でした
三浦さんの不正疑惑のニュースを見たときは本当にショックでしたね
三浦さんが不正をするくらいなら羽生さんや谷川さんがやっていてもおかしくない、と思うくらい疑心暗鬼になりました
ところが調査結果は「疑惑すら存在しなかった」
本当に呆れました。それと同時に安堵しました
もう一度三浦さんが竜王戦に挑戦できるよう願ってます