いつも将棋ワンストップをご覧になっていただきありがとうございます。管理人です。
当サイトは「ワンストップ」な将棋ニュースサイトを目指して各種記事やツイートを収集していますが、私がオリジナルの記事も書いています。一部の方には好評のようで、ありがとうございます。
ただ、私ばっかりが書いていると、書けることは限られていますし、読んでいただく方も飽きると思います。そこで、当サイトでは寄稿を歓迎しております。
無料で幅広い話題があることが、(当サイトの目的である)将棋の普及や発展にもつながると思いますし、私もいろんな記事を読みたいです。
そういうわけで、皆様にもぜひご寄稿をいただければと思いまして、この記事では実際に寄稿を頂いている方の一人「ひろ(@shogitarou36)」さんに、寄稿に関するインタビューをしましたので、ご参考にしていただければと思います。
なお、これまでにひろさんから寄稿いただいた記事は以下です。
意外と知らない?将棋連盟 道場blogの、ちょっとハッチャケた内容。
意外に現実とリンクしている!? 将棋漫画「ハチワンダイバー」レビュー
初心者中年男性へ贈る!私の棋力向上方法(初心者、40代男性 ひろ)
以下インタビューです。聞き手は管理人です。
太字=管理人
普通の字=ひろさん
インタビュー
―よろしくおねがいします。まず、寄稿をいただいたきっかけについてです。
そういえばひろさんの場合は、最初はひろさんの方から記事のネタの提供(将棋連盟道場Blog)がありました。しかし私はそのネタでは書けないとお断りして、その代わり寄稿したらどうかと提案しました。その提案をOKした理由はなんですか?
理由は文章を書くのが好きだからです。
……急ぎすぎでしたね。順番でいえば、
「文を書くのが好き(読むのも)」
「将棋に興味を持った」
「将棋ワンストップをみつけた」
です。
ハチワンダイバーの記事で少し触れましたが、まずは柴田ヨクサルさんの漫画が好きで、そこから「ハチワンダイバー」に出会いました。
ストーリーと深く関係するわけでもないのに「日曜にNHKで放送しています。みて下さい」と、登場人物が言ってました。そこには熱量を感じました。
それをみて「ルールなら知ってるし、まあ」と見てみたのが、二年ほど前の井上慶太九段の居飛車講座。
「ふんふん、ほー。うんわかる。へー・・・。ほう・・・?え?・・・う・・・な・・・?!ホギャアアア!?」
と、「良さそうな手をかさねたら、ハイ負けました」の構図をみて「将棋ってスゴイのか?」と思いました。
それから「釣り、ゴルフなどお金と時間を持っていかれそうな趣味とちがい、一生楽しめそうだ!」とハマりました。
実際は「お金はかからないけど時間はゴッソリもってかれる」だと気づいても後の祭りというものでした。
将棋連盟道場Blogの記事の最初にも書いてあるとおり、「こんなのありますよ!」とDMしたら「YOU書いちゃいなよ(`・ω・´)b」とのことなので、マアそういう次第です。
―はい。ご覧のようにひろさんは見えない何かと対話する傾向があります。それがまた魅力的なところです。
それで、寄稿して良かったことがあれば教えて下さい。
よかったことは、まず「毎日続けることができる勉強法が、一番効率がいい」と、はっきり身にしみたことです。(棋力向上の記事参照)
―簡単に経緯を説明しますと、ひろさんは私から「将棋の勉強法について寄稿してほしい」と依頼されて、そして実際勉強法について記事をいただきました。するとそれが、自分の勉強法を見直すきっかけになり、それがよかったということですね。
逆に悪かったことは?
悪かったことは、単に寄稿がスベるとヘコむという、そういうアレです……。
―私も、寄稿いただく際にはなるべく滑らないように配慮しています。ただ私自身が滑ることも多々あるので、なんとも。
次ですが、私は寄稿者から原稿をもらってから、いろいろとご注文をします。記事がより良くなればとか、いかがわしいことは書かないでとか。その注文はどうでしたか?
これから寄稿しようという方にはちょっとショッキングかもしれませんが、管理人さんは結構注文が多いです。
私が「米長先生が裸踊り」したことを書こうとしたら、「子供たちも読むんや……!アカンで!」と言われました。ぷんすか。
(管理人注:実際はもっと露骨な表現でした)
ただこれはスタンスをはっきり伝えてくれるのでありがたいです。
むしろ「それもいいと思うんですけど、もう少しこうニュアンス的にふんわりな・・・」とか言われては、どうしたらいいのか困ります。
私の責任でできているサイトではないので、趣旨を理解した寄稿をしたいと思いますから。
ただ……「あれ」は……書きたかった……。
かなり粘りましたが、どう考えても管理人さんご提案の「さわやか流につなげる」ができなかったので断念しました…
…。
―はい。そういうネタははっきりダメです。ダメなもんはダメと言います。ダメと言ったのですがまさかの粘りが来たので「さわやか流に」とご注文申し上げました。しかし、私が気にするのはそういうのと、権利関係、違法性ぐらいですよ。
ご注文をするのは、当サイトが将棋の魅力を広く伝えることを目指しているからであり、そのためには誰もが当サイトを友人や家族にシェアしていただける状況を維持する必要があり、そのためには一部の方でも不必要に嫌な思いをする可能性は排除する必要が云々かんぬんと、寄稿いただく方にはご説明するのです。
ところで、寄稿の方法、要件(「寄稿に関するお問い合わせ」参照)について改善すべき点があれば教えて下さい。
「最初のハードル」が高いと思っています。
書くことに慣れていない人は「いろんな規制があるんだ・・・ふぇぇ」と躊躇してしまうかもしれません。
ただ、書いてあるのはひとことで言えば「常識」なので、簡単に「こんなテーマで書いてみたいのだけど」と連絡取ったらいいと思います。
「自分のサイトじゃない」ということだけ頭にあれば、どんなアイディアでもぶつけていいと思います。
―ありがとうございます。ハードル高いですよね。そこです。どうやったら下げられるのかわからない。少しでも報酬を出せばいいのかとか考えましたが。皆様何かアイディアがあれば教えて下さい。とりあえず寄稿に関するお問い合わせの部分は改善してみました。
で、寄稿した結果はどうだったでしょうか?コメントやツイッターでも反応があったようですね。
結果にコミットしました。
ウソです。私の書いてる内容で「結果ってなんだよ」って感じです。
コメントやツイッターで反応があったときに「ああ、自分だけじゃなかったんだな」という喜びがあります。
―そうですね、特に棋力向上の記事は、初心者の方、棋力が伸び悩んでいる方は共感できる内容だったと思います。
最後に、これから寄稿いただく皆さんに何かありましたらよろしくお願いします。
「主張」や「物語」だけじゃなくて、「疑問」や「雑感」でも、とりあえずテーマのアイディアを送ってみたらいいと思います。
―ありがとうございました。
最後に
以上、インタビューでした。
最後のひろさんの言葉はその通りで、将棋ファンとしての雑感・・・例えば将棋界や自分の将棋に対して思うこと、イベントや棋戦、対局、書籍の感想などでも、記事として成立すると思います。
寄稿といっても大げさなものではなくて、将棋に関することであればなんでも、ブログ感覚で書いていただければ良くて。文章の量も、私やひろさんの記事ほど長くなくても構いません。以下は最近書いた短めの記事。この程度かもうちょっと短くても問題ないです。
ありがたいことに、記事を書きますと多くの方から反応をいただいたり、プロ棋士、女流棋士、著名な将棋関係の方にツイートしていただくこともあって、とても書きがいがあります。
寄稿については、以下の「寄稿に関するお問い合わせ」をご覧いただければと思います。
または、ツイッターか上記リンク先のフォームから、テーマのアイディアだけでも直接ご連絡いただければご案内致します。
以上、ありがとうございました。
追記:
この記事をリリースしてから、プロのライターじゃなくても寄稿していいのか?とお問い合わせがありました。もちろんOKです。私もプロではありませんよ。よろしくお願いします。
また、「あの人に書いてほしい」という人がいましたら、ご連絡をお願いします。当サイトからお話してみますので。
コメント
管理人さんひろさん乙です
何となくこのサイトを眺めていて
棋力が低かったりそんなに将棋界に詳しく無くても
食付きやすいネタを紹介しつつ
あまり下世話にならないというか、はっきり言えば2ch系のネタに走らない姿勢は
感じていたので今回の対談を読んでやっぱりなーと思いました
これからも読み応えのある記事をお願いします!!
ほあー!
ぼくもまた寄稿させていただく所存だよ!
シモは載せられないとわかっていても、いったん管理人さんに送る初稿には書いてしまうよ!
たくさんの人に「フフッw」ってされたいよ!
コメントありがとうございます。
あれ?この記事は寄稿募集の記事のはず・・・。ぜひ匿名さんもよろしくお願いします!!
はい、サイトの方針、というか私の記事の方針としてはそうですね。ライトな、普段将棋にあまり触れない方でも読みやすく、それでいて将棋ファンの方にも読んでいただけるというのが理想的ですね。
寄稿いただいている方は、それをご覧になっているので自然とそうなっているのだと思います。私から指示しているわけではありませんよ。
コメントありがとうございます。