加藤一二三九段、平成教育委員会2015春で序盤に好手を放つも最終結果は最下位に

我らが加藤一二三九段がフジテレビ系「平成教育委員会2015春」に出演しました。

この番組はクイズ番組。加藤九段は序盤は快調な出だしだったのですが、中盤で失速してしまい、総合成績は最下位に終わりました。

この記事では我らが「ひふみん」の活躍を振り返りたいと思います。

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ツイートとともに

平成教育委員会が放送されたのは2015年5月10日の午後7時から。加藤九段のツイッターアカウント(@hifumikato)は、同時に番組の感想などをツイートしていましたので、それを絡めながら振り返ります。

序盤の好手

ひふみんは、16人いる解答者の席の中央付近に陣取っていました。

肩慣らしのような問題がいくつか終わったあと、本格的な早押しクイズに突入。

その最初の問題は「時代とともに意味が増えた言葉」の問題で「1960年には『1.美しさや味がこまやかで、ひとくちにいえないようす』という意味だったのが、2008年には『2.判断がつかないときに使う若者ことば』、さらに2014年には『3.あまりよくないようすを、遠まわしに言う』という意味が加わった言葉は何?」という問題でした。

加藤九段はこの問題をだれよりも早く正解。快調な出だしを見せました。16人中3人しか正解できなかった難問。

加藤九段は正解後「1と2は将棋の時によく使うんです。だから私なんかは『なんともいえないにゃー』とか言う時あります。要するに、微妙、微妙な言い回しで・・・」と解説。そう、正解は「微妙」でした。

さすが我らがひふみん!

中盤、失速

「最近辞書に加えられた『とどまることなく、たくさんもれること』を表す言葉は?」という問題で、加藤九段は「あふれる」と解答しましたが、正解はこちらでした。

正解は「だだもれ」。

バスケットボールの「『ピボット』を実演しなさい」という問題では、「んーとね、それが・・・」と言いつつ、謎のアンダーハンドパス。正解のVTRを見せられても「ピボット」を実演できずウロウロするひふみん。

あるなしクイズでは「『かかし、ナス、だんご』にあって、『だるま、トマト、たいやき』にないものは?」という問題が出され、加藤九段はいち早く直感で「あし」と解答。かかしとだるましか見ていないこの答え。もうちょっと精読してほしかったと惜しまれます。

正解は漢字にすると「子」があるかないか、でした。

グループ対抗の給食クイズでは、大好きな鰻を食べ逃がすも、カツオのタタキをかけた問題でグループのメンバーが正解してこれをゲット。

その後はあまりクイズでは活躍できずにいましたが、司会のビートたけしさんによく話を振ってもらって、番組としては良かったです。

終盤、まさかの

番組の最後は、この日の各生徒の成績発表。

まず事前に行われたペーパーテストの結果が発表され、加藤九段は20問中6問(6点)しか正解できず最下位に。

次に、この日の番組内のクイズの結果も発表されるも、7点しか獲得できず(最高点の浅野ゆう子さんが17点だったので健闘といえるかも)。

これらを合計した総合成績でも13点で、まさかの最下位に終わりました。15位の足立梨花さんは16点、最高点の浅野ゆう子さんは31点でした。いやでも、健闘と言っていいと思います。それに、ピボットなんか知らなくても大丈夫です!

最近のクイズ番組って・・・

最近のクイズ番組って視聴者参加型なんですね。随分前からそうなっているのはなんとなく知っていましたが、面倒そうで敬遠していました。でもこれは、私も夜ご飯を食べながら、リモコンでピコピコとクイズに解答して楽しめました。

加藤一二三九段、楽しませていただきありがとうございました。

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