2015年4月から将棋フォーカスの総合司会をつとめることが発表された、伊藤かりんさんが3月11日にブログを更新。
現在の心境を語っています。
いまさらですがイントネーションを勉強
伊藤かりんさんと将棋の関係が始まって約1年。彼女のキャッチフレーズといえば
かりんの発音 上り坂↑
です。また、ブログでは自らを「伊藤かりん↑」と表記します。
これはなんだろうと思いますが、実はこれは自分の名前の発音(イントネーション)を表しているようです。
ドラゴンボールの「カリン様」のような発音ではなくて、「かりん糖」の前半部分だけをとったような発音。それを「上り坂」と表現しているのです。
結構名前の読み方を間違える場合は多いですが(“よしはる”と”ぜんじ”とか、”あゆむ”と”あゆみ”とか)、発音も注意したいです。毎週テレビで観ることになれば慣れると思いますが。
将棋ファンとして、彼女を受け入れたい気持ちですのでとりあえず名前のイントネーションは要チェック。
将棋が生活の一部
以前にも書きましたが、伊藤かりんさんは「グループ内で将棋のルールを知っているのが自分だけ」的な理由により、BSの将棋番組(将棋ウォーズの番組)に出演。そんな動機だったのですが、上記ブログによれば
ここまで将棋を好きになると思っていませんでした
今では生活の一部になっています
ということ。おおお!!素晴らしいです。
私(管理人)もまだ将棋歴が浅い初心者に近いので、謎の親近感はあるのですが、なんといってもあちらはアイドルですからね・・・。
お忙しいですが、これからも頑張って欲しいです。
将棋であふれるブログのコメント欄
以前も彼女のブログのことを記事にしましたが、今回もコメント欄がすごいことになっています。
将棋の知識ほとんどないけど、かりんの影響で最近興味持ち始めたから見てみるよ
とか
父が将棋番組好きでよく見てるよーこれからは父とふたりで見ます
とか
将棋ファンが乃木坂ヲタになるのを夢見て頑張って
とかいう素晴らしいコメントであふれています。
彼女のファンのなかから、少しでも指せる人が増えたらいいですね。
たしか、彼女は将棋ウォーズ4級だったと思うので、まだまだ上達の余地があります。
将棋フォーカスはどうなるのか・・・
当サイトでは、2015年4月からの将棋フォーカスの講師・聞き手を佐藤康光九段と藤田綾女流初段が担当するとお伝えしてきました。
これはNHKテレビテキスト「将棋講座」の2015年3月号に書かれているためです。
しかし、ここにきて山崎隆之八段、中村太地六段の起用も発表され、テキストに書いてある佐藤九段と藤田女流のコンビは何なんだ・・・と疑問に思っています。
私は、将棋番組を観るのは「将棋フォーカス」が初めてなのですが、将棋フォーカス開始以前は「将棋講座」という、講座だけが独立した番組だったそうです。
Wikipediaによれば、「将棋講座」では男性棋士と女流棋士が解説・聞き手を務めてきたようです。
もしかしたらそういう形式に戻るのかもしれません。
そうなると、伊藤かりんさんは大盤で駒を動かすとかではなく、番組の仕切りに専念するのかも。
また何かわかりましたら書きます。
棋力向上にも期待
伊藤かりんさんはまだ21歳。棋力的にもまだまだ向上の余地があります。
以前、テレビ朝日系「アメトーーク!」の「将棋たのしい芸人」で、将棋初体験の狩野英孝さんが指していたんですが、初心者ならではの突拍子もない発想をして面白いんですよね。「将棋たのしい芸人」は最近DVD、Blu-ray化されたので初心者に将棋に興味をもってもらうにはオススメかもしれないです。
伊藤かりんさんにも番組内で指してほしいですね。そして棋力の向上にも期待。将棋を始めたばかりの頼りない妹を見守るような気分です。