加藤一二三九段の伝説に新たな1ページ「夕休憩で定食を2つ同時に食す」という新手を披露

「ひふみん」の愛称で知られ、猫に将棋を勧めたり旅館の滝を止めさせたりなどといった数々の伝説でも知られる加藤一二三九段(75)に新たな伝説の1ページが加わりました。

これは、2015年2月13日に行われたC級2組順位戦、三枚堂達也四段戦でのこと。

将棋の内容はともかくとして、夕方の休憩で事件が起きるのです。

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食べ物に関する伝説

加藤一二三九段といえば、食べ物に関する伝説も事欠きません。

有名なのは対局中に大変大食いであるということ。おやつとして板チョコ10枚を食べたり、皿いっぱいのみかんを食べたり、バナナに至っては房から取ることなく食べたりという、とにかく大食い。だからちょっとお太りになっているのが心配ですが。

夕食に定食を2つ注文

この日、C級2組順位戦を戦っている加藤一二三九段の棋譜中継を観ていると

夕食の注文は加藤がチキンカツ定食とカキフライ定食(みろく庵)。1人で2つの注文はちょっと記憶にない。

との文言が。

なんと、夕食として定食を2つ注文したのです。これは何かの間違いか・・・。

しかし、藤森哲也四段が以下のようにツイートで証言。

同時に食べていた!!

注文は間違いではなく、同時に食べるためだったということですねこれは。

定食というからには、メインのおかず以外にごはんや味噌汁や漬け物もついてくるはず。

御年75歳の加藤一二三先生が2つの定食を食べる。信じられない光景でしょう。「マジでびっくり」という藤森四段の気持ちがわかります。

ひふみん伝説に新たな1ページが加わった瞬間でした。

対局は負け

夕食にチキンカツ定食とカキフライ定食を同時に食べて、栄養を補充した加藤一二三九段ですが、若手の三枚堂四段に敗戦。これでC級2組順位戦は2勝7敗。降級点圏内となっています。

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