NHKの将棋番組「将棋フォーカス」についてです。
NHKテレビテキスト「将棋講座」の2015年3月号によれば、2015年3月まで番組で講師を務める豊川孝弘七段にかわって、同年4月から佐藤康光九段が講師を務めることがわかりました。
そして、ちょっとサプライズ。聞き手は藤田綾女流初段となることもわかりました。これは同テキスト3月号88ページの「テキスト感想戦」のコーナーの最後でこっそりと発表されています。ちょっと驚きました。
聞き手・藤田綾女流初段の意味は・・・
私(管理人)が将棋を見始めたのはここ1年ちょっとですので、将棋フォーカスの進行役はつるの剛士さんと、岩崎ひろみさんがおなじみでした。
調べてみると、つるの剛士さんは2011年から(前身番組である「将棋講座」から)、岩崎ひろみさんは2012年の番組開始当初から出演されているようです。
将棋に詳しくない岩崎ひろみさんが初心者の目線で、つるの剛士さんはちょっと上級者の目線で、講師の方に質問したり、いろいろ意見をおっしゃったりしていたと思います。
が、藤田綾女流初段がこの聞き手を務めるということは・・・?
つるの剛士さん、岩崎ひろみさんはどうなるのか
藤田綾女流初段は、初心者とかちょっと上級者とかではなくて、完全なド玄人ですから、現在のお2人とはまた違う立場で聞き手をされると思います。
ただ、現在のつるの剛士さん、岩崎ひろみさんに加えて聞き手3人体制というのはたいへん考えにくいです。
上記のNHKテキスト3月号「テキスト感想戦」では、佐藤康光九段が講師を務める「佐藤康光の勝つための詰みのセオリー」という講座をやるということ、2015年4月は頭金についての講座であるということ、そして「聞き手は藤田綾女流初段。ご期待下さい」的なことしか書いてありません。現在の聞き手の今後については触れず。
ということは、お2人は交代される。または少なくともお1人は交代される。そう考えるのが自然ですか。囲碁フォーカスも講師と聞き手の2人だけですし・・・。
追記:その後、お2人とも番組を卒業することがわかりました。詳しくはこちらの記事で。
テーマは「佐藤康光の勝つための詰みのセオリー」
藤田綾女流初段が聞き手になると知って驚いて、聞き手のことばかり書いてしまいました。
講師は佐藤康光九段です。
にわか将棋ファンの私は最近わかってきたんですが、佐藤九段はかなり面白い方ですね。リアル車将棋のときも「ヴィッツが足りない」とかおっしゃったりして、もう夢中になりそうです。
そして講座の内容はいよいよ終盤。「勝つための詰みのセオリー」です。
藤田綾女流初段は人気です
最後にまた藤田綾女流初段のことを書いてしまいますが、前年まではNHK杯の棋譜読み上げを担当されていましたし、ニコニコ生放送では安定した聞き手ぶりを披露なさっています。ニコ生では大手生主(ニコ生を配信する人を生主と言い、視聴者が多い生主を大手の生主と言ったりします)と言われたりして人気です。
女流棋士のなかでもトップレベルの人気ではないでしょうか(体感です)。そして面白い佐藤康光九段が講師。というわけで、4月からの将棋フォーカスも楽しみです。
コメント
長い間将棋フォーカスお疲れさまでした
つるちゃん大大好きです♪
つるのさんのファンの方ですね。前身の番組からでしたね、お疲れ様でした。
つるのさんは他にも将棋番組に出られたこともあるようですので、ぜひ今後とも注目してください。
コメントありがとうございます。
くだらん将棋説明するな…犬でも分かるわい。内容深い説明をしろや
テレビで見てるんやぞ、ボケ
ちゃんと上級編で解説をやれ
コメントありがとうございます。
つるのさん???
さすがに犬はわからないと思いますが、上級者にとっては物足りないかもしれませんね。
テキストによればこれからレベルがあがっていくと思います。
初心者の友人は楽しんで見ているようですし・・・
コメントありがとうございます。