将棋の大盤解説会といえば、そのお客さんの人数は小規模なものであれば数十人から、タイトル戦など大規模なものであっても200人、300人ぐらいまでは聞いたことがあります。
ところが、2015年4月4日に行われる将棋電王戦FINAL第4局・村山慈明七段対ponanzaの一戦の現地大盤解説会場の客席数が目を疑う数でした。
ニコ生公式アカウントが以下のようにツイートしています。
電王戦FINAL第4局の現地大盤解説会場が決定。奈良県生駒市のたけまるホール 大ホールにて、豊川七段&千田五段の解説でお届けします。客席数は928席!生駒駅から徒歩3分、大阪からも30~40分、ぜひお越しくださいませ。http://t.co/CdYtStBeTx
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) 2015, 3月 19
なんと928席!!1000に迫る数字。
そりゃあ香川愛生女流王将もこの驚きぶりです。
きゅうひゃくにじゅうはちせき…Σ(°◽︎° ) そんな大盤解説会場聞いたことありません。4/4(土)見にいこうかな。>RT
— 香川愛生 (@MNO_shogi) 2015, 3月 19
第1局では行列が
そういえば、この将棋電王戦FINAL第1局では、現地の安食総子女流初段と香川愛生女流王将のレポートによれば「雨の中、朝の早い時間から行列ができていた」ということでした。
しかも「すっごく広くて、200人ぐらい入れる(座れる)」という話だったのですが、すぐにいっぱいになり立ち見も多かったようです。
ニコ生の中継では度々現地大盤解説の様子が映されていましたが、大盛り上がりだったようでした。
りゅ、りゅ、りゅう、竜を取った解説
第1局では村田顕弘五段の「りゅ、りゅ、りゅう、竜を取った」という異常な動揺が話題になった大盤解説もありましたし、満足度が高かったのではないでしょうか。
今度の解説会でもまた名言が生まれるかも知れません。
豪華な解説陣
この928席という前代未聞の客席が用意された将棋電王戦第4局の大盤解説会場は、奈良県生駒市の「たけまるホール 大ホール(奈良県生駒市北新町9−28)」だということで、お近くの方は行ってほしいですね。
詳しくは後日ここのページ(ニコ生公式)に記載されるはず。
なお、解説はオヤジギャグで大人気の豊川孝弘七段に加え、先日順位戦C級1組昇級を決めコンピュータ将棋にも詳しい千田翔太五段が担当するとのこと。これも豪華です。
(お詫び)上記、豊川孝弘七段を当初豊島将之七段と誤記しておりました。失礼致しました。
行ったことない人も行ってみよう
これまで大盤解説会に行ったことない方も、お近くの方は行ってみたらいかがでしょうか。以下の初心者向けの大盤解説会の行き方の記事をご参考に。
コメント
第4局の解説は豊島七段ではなく豊川七段ですね
コメントありがとうございます。
大変失礼致しました。言い訳ですが字面似ていて・・・。
今後気をつけます。ご指摘ありがとうございました。