週刊将棋ワンストップ2017年第1週号(2016年12月28日~2017年1月3日の出来事)

新年あけましておめでとうございます。

新年の抱負は別の機会に書くとしまして、年末年始を含めたこの1週間の出来事を振り返りたいと思います。

三浦弘行九段の件に関しては、まず以下の記事で、私なりの疑問点や名誉回復のことについて書きました。

三浦弘行九段の名誉回復のために。残された疑問点など整理

三浦弘行九段に不正はない、信じると表明していた棋士や関係者の方々

三浦九段に関するその他のことは、別の記事でも詳しく書くことにします。

12月28日

この日は、前日の日本将棋連盟の会見などを受け、三浦九段の件がテレビ番組でも報道されました。中でもTBSの「ひるおび!」では、八代英輝弁護士らが第三者調査委員会の報告を批判。

八代英輝弁護士「(出場停止処分は非常事態でやむを得なかったという第三者委の報告は)まったく解せない。第三者委の但木委員長は検事総長までされた方だが、疑わしきは罰せずということをどう考えるのか。週刊誌報道ってだけで非常事態なのか」「(三浦九段は)嫌疑不十分ではなく、無実。濡れ衣。気の毒としか言いようがない。一人の棋士の命がかかっていると言ってもいい問題。第三者委は連盟を叱らなきゃいけなかった。連盟の処分を追認したのは、わざわざやっている意味がない」。

12月29日

船江恒平五段が六段に昇段。

船江恒平五段が六段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟

日本将棋連盟が「第7回 上州将棋祭り」の出演者変更を告知。当初(昼頃)、誰がどう変更されたのかわからない発表文だったが、夕方頃になり「三浦弘行九段を、将棋連盟の事情により他の棋士に変更しております」という文言に変更されました。

「第7回 上州将棋祭り」出演者変更について|将棋ニュース|日本将棋連盟

12月30日

今週のえりぽん。

桐谷広人七段、久しぶりに拝見。

12月31日

電王戦 合議制マッチが開催されました。

年内に決着がつかず。

1月1日

電王戦合議制マッチが未明に決着。

棋士軍(森下九段、稲葉八段、斎藤六段)vsソフト軍(PONANZA、nozomi、大樹の枝)は156手でソフト軍が勝利。対局中、ソフト軍の100手目△8六香を見た斎藤慎太郎六段が「人類を終わらせに来た手」と言ったのが印象的でした。果たして今年人類は終わるのか。

新年最初の美男美女。

1月2日

今週のえりぽん2。

1月3日

「YAMADAこども将棋大会」(群馬県高崎市のヤマダ電機 LABI1高崎)に、出場停止処分が明けた地元出身の三浦弘行九段がサプライズで登場し挨拶。昨年12月27日の会見で、三浦弘行九段は「来年1月3日のYAMADAこども将棋大会、4日の上州将棋祭りに出演予定でしたが、私の承諾なくキャンセルされました。ファンと交流する処分明け初めてのイベントだったので残念です」と話していました。

ヤマダ電機が日本将棋連盟側、三浦九段側にかけあって出演が実現したとのこと。

三浦九段、スマホ不正使用疑惑晴れファンの前にサプライズ登場…高崎市でこども将棋大会 : スポーツ報知

将棋:三浦九段、地元のイベントに出演 ファンから拍手 – 毎日新聞

おわりに

年末年始はあっという間に過ぎ去ってしまいました。自分が何をやっていたのか思い出せない1週間。

昨年の「将棋界10大ニュース」とかやりたいんですが、第1位は三浦九段の件と藤井聡太新四段の件(最年少棋士誕生、最年長棋士とのデビュー戦)と、どちらがふさわしいか迷います。どちらもテレビや雑誌などの将棋以外のメディアで大きく報道されました。20年後から見た時、将棋界にとって重大だったのはどちらなのかなと思いつつ。まあどちらかを選ぶ意味も無いんですが。

今年もよろしくお願い致します。

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コメント

  1. しん より:

    今年もよろしくお願いします。

    三浦冤罪事件について一言。
    今回の責任の所在はすべて将棋連盟の執行部にあります。
    ⓵執行部は会員である棋士の権利を護れたのか
    発端としては複数の棋士からのクレームによるものですが、そのような会員相互間のトラブルは人間社会である以上少なからず生ずるものです。その対処は適切だったのでしょうか。執行部が冷静に問題点の確認をし、当事者双方から事実確認をしていればこのような大きな問題にならなかったはずです。渡辺竜王等の勢いに呑まれ、挙句の果てその主張に感情移入してしまい、客観的判断を自ら放棄してしまったのです。
    本来、公益社団法人である日本将棋連盟は構成員である棋士に対し、将棋ができる環境を提供し、存分にその力が発揮できるような環境を作るべき責務を負っているはずです。その責務を果たすべく三浦九段の無実を探る努力も公正にしなければならなかったのです。その面から言えば執行部の人間的未成熟さを露呈しました。

    ➁執行部は組織として機能しているのか
    今回の顛末で奇異に感じたのは、島宅に連盟幹部数人と有力棋士が集まり重要な協議をしていることです。この集団はどのような団体でしょうか。将棋連盟の正式機関でもなく、対外的に棋士の有力どころがそろっていることを周知ためのものなのか、あるいは会員の権利与奪を協議するのに最もふさわしい人選なのかはっきりしません。会員の権利与奪は総会若しくは理事会で決定されなければなりません、それが正常の組織の在り方というものです。そういった組織の原則すら理解していない井の中の蛙集団だとすれば、また新たな問題も出てきます。正式な段取りを踏まずに今回の処分がされたとすれば、三浦九段からの損害賠償請求について一義的には将棋連盟が支払うとしても、会員からの要請があれば将棋連盟は執行部にその部分を請求することになります。

    ③日本将棋連盟は公益社団法人としてふさわしいのか
    公益社団法人はその事業が社会的な価値があり、それにふさわしいと公的に判断された組織でありどの組織でもなれるものではありません。またその公益性から税制も優遇されています。社会的な公益性の観点から言っても今回の一件は、すべてに事実関係を社会に対し詳らかにする責務があります。また先に指摘したような杜撰な会務運営をしていたとすれば、公営社団法人にふさわしくない組織といえます。

    以上のような観点から執行部は当然総辞職すべきでしょうし、根本的な立て直しを図る必要があります。しかしこれまでの経緯をみていると、それはかなり困難な道のりと言わざるを得ません。

  2. より:

    駄文で申し訳ありませんが。

    私がこの騒動を見て、どうしても感じるのは「スポンサーの顔色をうかがって、過剰反応しない組織が日本にどれほどあるのか」という点です。

    連盟の対応はあの時点で、100点ではなかったが、ごく普通の組織としては、精一杯だったのでは、と私は思っています。

    上記のTBSなどの、ワイドショーはもちろん、雑誌だってたとえ広告主にその意向がなくとも、問題が起こりそうな事案には、過剰な措置をとるものだと思います。また、タレントや作家は、何の落ち度がなくとも、仕事を失うことも多いはずです。いわんや発言していた弁護士など、誰も守ってはくれないでしょう。
    これはメディアだけではありません。自分が属している組織に置き換えて、いろいろと考えてみれば、一体どれだけの人間が後ろめたさを感じずに、連盟の失態と指させるのでしょうか?

    しかしそういったことは、世の中そんなにきれいごとではものは運ばないのだから、言っても仕方ない気もします。

    何か勘違いしているのでは、と思うのは、プロ将棋界なんてファンが思うほど、世の中にそれほど需要はないことです。この時勢、新聞社自体経営は楽ではないはずなのに、多額のスポンサー料を払っています。
    いつなくなっても不思議でない世界という危機感は、連盟には常にあったと思います。

  3. 匿名 より:

    本当に駄文だね

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