週刊将棋ワンストップ2016年第50週号(12月7日~12月13日の出来事)

今年の漢字は「金」。将棋用語ですね。新語・流行語大賞の「神ってる」も将棋用語(カープの監督の息子さんが将棋をしている時に発言して、監督自身も使うようになった)なので、将棋用語二冠です。

今週は、竜王戦第6局に丸山九段が勝ち3-3でフルセットへ。叡王戦決勝第2局は佐藤天彦九段が勝ち、電王戦に出場となりました。

12月7日

BOOK OF THE YEAR、3月のライオンが連覇。

「3月のライオン」V2達成、ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR」で今年も1位 – コミックナタリー

女流王将就位式、王位就位式の模様。

神崎健二八段がツイッターを開始。

12月8日

第29期竜王戦七番勝負第6局 渡辺明竜王vs丸山忠久九段は、90手で後手の丸山九段が勝利。
戦型は一手損角換わり。初日で後手の仕掛けが成功し2日目はほぼ一方的に。これでシリーズの成績は3勝3敗。フルセット。21日からの第7局で決着へ。

竜王戦中継plus: 丸山九段が勝ってフルセットに

「9マス将棋」の初期配置がカードになった「9マス将棋カード」発売。1,100円+税。監修・推薦 日本将棋連盟、考案 青野照市九段。これ良さそうです。9マス将棋の盤駒の部分はいらないけど初期配置が欲しいという方にもいいと思います。

「9マス将棋」累計5万部突破!この対戦カードを使えば「9マス将棋」がもっと楽しくなる!|株式会社幻冬舎のプレスリリース

上田初美女流三段の記事「母になり挑む女流名人」。娘を抱っこしながら詰将棋やネット対局しているそうです。
また連盟は6月に女流棋士総則を改定、労基法に合わせ産前6週間、産後8週間を公務不参加とする「産休」(目安)と取り決めたとのこと。

上田、母になり挑む女流名人 将棋の鍛錬、前向きに:朝日新聞デジタル

12月9日

映画「3月のライオン」のキャスト発表。

棋王戦挑決(変則二番勝負)は、千田翔太五段(1勝のアドバンテージ)vs佐々木勇気五段の五段対決に。

将棋、佐々木が挑戦者決定戦へ 棋王戦敗者復活 – 共同通信 47NEWS

12月10日

橋本崇載八段が著書を発売。私も感想文を書きましたのでよろしければ。

橋本崇載八段著「棋士の一分 将棋界が変わるには」の読書感想文 | 将棋ワンストップ・ニュース

STAR WARS将棋がとてもおもしろかったです。

俳優の榎木智一さんの熱い実況が、おもしろすぎました。高見泰地五段も研究の成果が出ていて良かったです。

永田実さんも相変わらず凄い。将棋界はこの人材をつなぎとめないと。本職はサッカー中継なんですよね。

私昔はCSで大量の海外サッカーを観てたのですが、私が観ていた頃は永田さんはまだ実況してなかったような。当時の実況と言えば、八塚浩さん、倉敷保雄さん、西岡明彦さんとか、よく聞いてたなーと思ってたら、永田さんが所属するフットメディアの代表取締役って西岡さんなんだっていうことをさっき知ってちょっと驚き。サッカー知らない人にとってはマニアックな話題ですけど、永田さんの実況も聞いてみたいと思うこの頃。

反乱軍の山口恵梨子女流二段が勝利しました。このイベント自体、山口女流の発案なんだとか。素晴らしい。コスプレも良かったです。内容もドラマチックでした。私STAR WARSはあまり詳しくないですが、楽しめました。

山形・天童でヨーダとジャバザハットが対決 盤上でスター・ウオーズのスピンオフ – 山形経済新聞

癒やしの画像のコーナー。

12月11日

第2期叡王戦決勝三番勝負第2局▲佐藤天彦九段vs△千田翔太五段は97手で佐藤九段が勝ち、2勝0敗で第2期叡王に決定。
佐藤叡王は来春の第2期電王戦で電王ポナンザと対戦。電王戦史上、七大タイトルの保持者(名人)がソフトと対戦するのは初。

叡王戦中継ブログ : 佐藤天叡王に輝く

12月12日

夕刊フジ杯ポーカー王位決定戦。将棋勢は森内俊之九段、森雞二九段が参戦するも、惜しくも勝ち抜きはなりませんでした。

今年の漢字は「金」。

こちらはガチです。

解答です。

12月13日

「3月のライオン」で流れる「ニャー将棋音頭」が配信。

ちなみにこの日は、対局中に外出ができる最後の日。翌日からは外出禁止等を定めたの新規定が施行されます。

おわりに

橋本崇載八段が週刊プレイボーイに連載していたコラム「一歩千金二歩厳禁」が最終回でした。今年4月から連載が開始され、8ヶ月間、全31回でした。

橋本八段の二歩は昨年3月の出来事でしたが、あれからもうすぐ2年だと思うと時が経つのは早いものです。

ちなみに昨年は二歩の他に話題になった言葉や出来事として、村田顕弘五段の「りゅ、りゅ、りゅうを取った!?」、永瀬拓矢六段が角不成でSeleneに勝利、村山慈明七段が飯島栄治七段に謝罪(対局したことを忘れていた件)、豊島将之七段のイメチェン、三浦弘行九段の結婚などがありました。懐かしいです。

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コメント

  1. a13 より:

    叡王戦の決勝は、本戦で豊島七段との対局で見た鋭さや勢いから千田五段(対局時)が押すのではとも思っていましたが、結果は佐藤名人の貫禄の勝利でしたね。
    浅薄ながら佐藤名人は名人戦スケジュールも頭に浮かんで手が緩むのではなんてことも考えていましたが、そんな考えが恥ずかしくも思います。
    電王戦に向けて個人的には対COM戦の予想は千田五段の考えに近いのですが、佐藤名人の勝ちを急がない棋風はCOM戦に向いているのではないかという気もしてきました。
    ソフトの性能向上などの状況から将棋電王戦はたぶん終着に近づいているのだと思いますが、そういった状況でふさわしい立場の方であるとも思いますので、来春の対戦が非常に楽しみです。

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      佐藤名人さすがでした。叡王戦は決勝は持ち時間5時間チェスクロックということで、決して長くはないと思いますがそれでも千田五段(現六段)相手に横綱相撲ともいえる内容だったように思います。
      対ソフト戦は、これまでもそうでしたが事前の研究がどこまでできるか(するつもりか)ということも一つポイントなると思いますが、佐藤名人がどのような準備をするのかが興味ありますね。例年通りの開催時期だと、名人戦の時期と重なりそうで、忙しいとは思いますが。

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