週刊将棋ワンストップ2016年第48週号(11月23日~11月29日の出来事)

三浦弘行九段の疑惑については、ほとんど動きがなくなりました。順位戦以外の一部棋戦に三浦九段が出場できていないのではないかという情報提供をいただきまいたが、確定情報ではありません。また、観戦記者の大川慎太郎さんがラジオ番組で「第三者調査委員会は12月中に結論を出すと聞いている」という発言をされています。以下の記事を随時更新しています。

三浦弘行九段のソフト不正疑惑の時系列まとめ記事(その3)

さて、この記事では疑惑以外のことについて書いていきます。

里見香奈女流が、女流王座を奪取して女流五冠になりました。その里見女流に次に挑むのは上田初美女流三段に決まりました。女流名人戦です。

王将戦は、久保利明九段が挑戦を決めています。あの不戦敗以来、好調を維持しています。

11月23日

第2回囲碁電王戦 趙治勲名誉名人 vs DeepZenGo 第3局は、趙名誉名人の中押し勝ち。これで三番勝負の結果は趙名誉名人の2勝1敗。ドワンゴ等が支援したプロジェクトでEloレート2400から半年で3000程度に達したZenですが形勢判断楽観的すぎとかまだ課題あるようです。

趙治勲名誉名人、囲碁AI破りシリーズ制す 囲碁電王戦:朝日新聞デジタル

【囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士】第3局(4) 趙治勲名誉名人「ボクは退化したけど、(Zenは)すごく成長した」(1/2ページ) – 産経ニュース

囲碁AI「どこまで強くなるか楽しみ」 六冠・井山王座|エンタメ!|NIKKEI STYLE

11月24日

話題を提供し続ける加藤一二三九段。

羽生善治三冠の講演、パネルディスカッションが行われた、10月31日の人工知能セミナーの記事。やや書き起こしが怪しい部分もありますが、将棋ソフトの登場による変化、アルファ碁の話、ヨットレースの世界の話、接待将棋の話などが出ています。

プロ棋士・羽生善治が語る、AI時代を生き抜くために「身につけるべきスキル」とは?|CodeIQ MAGAZINE

「聖の青春」で羽生善治役の東出昌大さんが、将棋会館の特別対局室に入り羽生三冠vs渡辺竜王のA級順位戦を観戦した様子の動画付きインタビュー記事。聖の青春について「泣かせようとか、ここで感動してほしい、という作り方は一切していない」。

東出昌大さん、対局にごくり 演じた羽生善治三冠を観戦:朝日新聞デジタル

嵐さんたち、神様に手を振る。

11月25日

藤井聡太新四段が地元愛知の知事を訪問「自身が約5時間かけて考えたという詰将棋の色紙を大村知事にプレゼント」。
以前、小学生の男の子に53手詰をプレゼントした藤井四段。大村知事にはそれよりは易しめの21手詰をプレゼントしたようです。写真だと持ち駒が見えづらいですが、手元で検証した結果「飛、銀、香」だと思います。

第6期リコー杯女流王座戦五番勝負第3局 加藤桃子女流王座vs里見香奈女流四冠は、挑戦者の里見女流四冠が勝ち3連勝でタイトル奪取。これで里見女流は女流王座2期、タイトル計25期。女流名人・女流王位・女流王将・倉敷藤花とあわせ五冠に。

将棋女流王座戦 里見が復位、女流五冠に  :日本経済新聞

癒やしの画像。

第66期王将戦挑戦者決定リーグ戦最終局 ▲深浦康市九段vs△久保利明九段は、久保九段が勝利。この結果、久保九段はリーグ戦の成績が5勝1敗となり、郷田真隆王将への挑戦を決めました。羽生三冠、深浦九段、近藤四段はリーグから陥落。

王将戦:挑戦者に久保九段 羽生がリーグ陥落 – 毎日新聞

日刊大衆に「羽生世代」の記事。

羽生善治、村山聖、森内俊之…将棋界「羽生世代」の青春 | 日刊大衆

11月26日

介護福祉士を目指す女子高生らが、都成竜馬四段から将棋を学んだそうです(動画記事)。将来、高齢者とのコミュニケーションに役立てるとのこと。ある女子高生は、男性とのコミュニケーションに役に立ちそう、と話してました。
都成四段、適任。

将棋を学ぶのは・・介護士の卵 (関西テレビ) – Yahoo!ニュース

11月27日

癒やしの画像。

香川愛生女流三段の記事です。

第1回将棋N×N戦の記事。角川ドワンゴのN高等学校vs名門私立灘高の団体戦で、N高が2-1で勝利しました。
灘高の部長は「負けるとは思っていなかったので正直屈辱的に感じています」とリベンジの意向。

オンライン将棋団体戦“第1回将棋N×N戦”が開催、N高が灘高に勝ち越し – ファミ通.com

11月28日

第43期女流名人リーグ最終局は、上田初美女流三段が伊藤沙恵女流二段に勝ち、香川愛生女流三段が中井広恵女流六段に敗れました。
この結果、上田女流三段がリーグ7勝2敗で里見香奈女流名人への挑戦権を獲得。復帰後さらに強くなってるようです。

上田初美女流三段、里見女流名人への挑戦権獲得 : スポーツ報知

清水市代女流六段が600勝達成。28日に行われた今期の女流名人リーグ最終局、対甲斐智美女流五段戦で勝ちました。
女流棋士の600勝達成は中井広恵女流六段(627勝)以来史上二人目。

清水市代女流六段600勝(将棋栄誉賞)達成|将棋ニュース|日本将棋連盟

人工知能が将棋実況をするシステムが開発されたようです(株式会社Liaro)。対局の生放送映像から盤面を認識(精度90%)、自然文を生成。
さすがに棋譜コメはできないと思いますが、記録係不足の対策にはなるかもしれないと思いました。

AIによる『将棋自動実況システム』を開発。認識精度90%を達成。|Liaroのプレスリリース

ドコモ系映画サイトに「将棋がガチで強い有名人」という記事。
岡本信彦さん、つるの剛士さん、渡辺徹さん、長嶋茂雄さん、古田敦也さん、石田純一さん、森本レオさん、高梨臨さん、伊藤かりんさんなど。吉永小百合さんは将棋会館建設に多額の寄付をしたとか

美人女優、タレント、スポーツ選手も…実は“将棋がガチ強い”有名人たち | dメニュー映画

長谷川優貴女流二段がツイッター開始。

11月29日

高校生向けサイトの「マイナビ進学U17」に「シゴトを知ろう 将棋棋士 編」という記事が掲載されています。
記事では、長谷川優貴女流二段がインタビューに応えています。女流棋士になったきっかけややりがい、高校生に向けたメッセージなど。

【シゴトを知ろう】将棋棋士 編|マイナビ進学U17

カドック五段。

おわりに

久しぶりに振り飛車党のタイトル戦登場となりました。藤井猛銀河の誕生があったり、やはり振り飛車復権の流れは続いているようです。

囲碁でも、コンピュータとの対局の話題が続いています。

日中韓トップ棋士と囲碁AIによる世界大会「ワールド碁チャンピオンシップ」を開催 | お知らせ | 囲碁の日本棋院

将棋界とは違うような流れで、囲碁と将棋の文化の違いなのでしょうか。これも注目しています。

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