週刊将棋ワンストップ2016年第44週号(10月26日~11月1日の出来事)

三浦弘行九段の疑惑、第三者調査委員会の設置と前後していろいろ動き出しているようです。疑惑については別の記事に書いてあります(前回の記事を一部更新)ので参考にして下さい。

ソフト不正疑惑について日本将棋連盟と三浦弘行九段の主張の食い違いを整理する(随時更新)

三浦弘行九段のソフト不正疑惑の時系列まとめ記事(その3)

(上記「その3」に追記した主な出来事は、週刊文春の再反論、連盟が第三者調査委員会を設置、渡辺正和五段が読売新聞社内の噂に言及、千田翔太五段が自分の意図と違う報道をされているという旨のツイート、渡辺明竜王が発言したとされる「三浦九段を処分してほしいとは言っていない。三浦九段と竜王戦は指さない、タイトルを剥奪されてもいい」を本人が否定、ブログで説明)

この記事では、疑惑以外の1週間の出来事を書きます。

10月26日

第6期女流王座戦五番勝負第1局 加藤桃子女流王座vs里見香奈女流四冠は、106手で後手の里見四冠が勝利。里見四冠はゴキゲン中飛車。中盤まで研究通りだったのかあまり時間を使わずに進め、64手目で1時間超の大長考。その後の数手で優勢に。

リコー杯女流王座戦中継ブログ : 第1局は里見女流四冠の勝利

田丸昇九段がブログで引退を報告し、三浦九段の疑惑について再び言及。

田丸が45年間にわたる現役棋士を引退、その後の電子機器不正使用問題: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き

高橋道雄九段が田丸九段の引退について。

田丸さん、お疲れ様でした|みっち・ザ・わーるど

A級順位戦、広瀬章人八段が4連勝。稲葉陽八段も4連勝で、若い世代がA級をリードしています。

広瀬八段が4連勝、首位並走 将棋名人戦・A級順位戦:朝日新聞デジタル

NHKのクロ現で放送された村山聖九段の特集の内容。

伝説 いま再び ~夭折の天才棋士・村山聖~ – NHK クローズアップ現代+

「聖の青春」関連の記事はかなり多くて掲載しきれませんので、代表してヤフー映画の記事を掲載しておきます。

『聖の青春』インタビュー映像 – スペシャル映像 – Yahoo!映画

10月27日

将棋声優の岡本信彦さんに災難。

声優・岡本信彦アルバム回収…発表済み楽曲を収録で発売元が謝罪 – シネマトゥデイ

私(管理人)が松山ケンイチさんについて書いた感想文が、某ニュースサイトに掲載されるというハプニング。

(2/5) 【男と女の相談室】松山ケンイチ20キロ、宮﨑あおい7キロ増 俳優の強烈激太り・激ヤセ法 : J-CASTヘルスケア

10月28日

第29期竜王戦七番勝負第2局▲渡辺明竜王vs△丸山忠久九段は後手の丸山九段が勝利。
戦型は一手損角換わり。中盤までは先手が攻め、後手が受ける展開。終盤の入り口で後手が2時間弱の大長考、その後攻めあいで優位に。シリーズの成績は1-1に。

竜王戦中継plus: 丸山九段が勝利

羽生善治棋聖の就位式。

電通大などが主催する「UEC杯コンピュータ囲碁大会」が、次回第10回での終了を発表。同大会上位がプロ棋士と対局する「電聖戦」も次回第5回で最後に。背景にはアルファ碁の出現、研究としてのコンピュータ囲碁の目的のシフトがあるようです。

大会目的(UEC杯)

本田小百合女流三段が、日テレのニュース番組に板橋区の「30代主婦」として出演したかもしれません。リンク先の動画の55秒~、赤ちゃんを抱いている女性。この日のニコ生で安食女流が「本田さんに、最近イケメンの男の子が生まれた」と言ってました。

ゴキブリがツナ缶に… 混入したのはナゼ?|日テレNEWS24

10月29日

門倉啓太四段が結婚式。

門倉四段の親戚にウィッキーさんがいたという衝撃。

将棋じゃない方の日本シリーズの話です。

その後。

10月30日

第6期加古川青流戦決勝三番勝負第3局▲井出隼平四段vs△石川優太三段は、89手で先手の井出四段が勝利。これで三番勝負の成績は2勝1敗となり井出四段の優勝が決まりました。井出四段は今年4月に四段昇段。初の棋戦優勝。おめでとうございます。

加古川青流戦中継ブログ: 井出四段が優勝

久保利明九段が叡王戦に遅刻し、不戦敗に。最初は状況がつかめませんでしたが。

その後、久保九段から状況説明。

翌日以降のニュース番組でも(TBSのNスタ、テレ朝のモーニングショー)とりあげられました。

10月31日

NHKの将棋フォーカス、特集は「棋士の趣味」でした。

11月1日

タイトル戦を戦っている加藤桃子女流二冠が、恋ダンスにハマる。新垣結衣さんのドラマのエンディングで流れているやつですね。

おわりに

第6期加古川青流戦は井出隼平四段が制しました。決勝三番勝負で勝った2局はいずれも振り飛車。王座戦で羽生善治王座が藤井システムを採用したことも記憶に新しく、一時はプロでは絶滅危惧種に指定されかかった振り飛車が見直されているという風潮があるようです。

久保利明九段が叡王戦を不戦敗で敗退したのは痛いですが、切り替えてほしいです。A級に振り飛車党が戻ることを期待する人も多いのではないでしょうか。久保九段は例の疑惑の告発者の一人として名前があがっていますが、文春に掲載された本人の話ではそうではなく、三浦九段の名前を出したことはなく、月例会で電子機器の持ち込み禁止を提案することによって今後気持ちよく指す事を目指したということです。

将棋ワンストップをご覧いただきありがとうございます。ぜひシェアをお願いします

記事の追記や更新の通知はツイッターで行います。フォローをよろしくお願いします!

スポンサーリンク

コメント

  1. a13 より:

    久保九段の不戦敗の件、放送のTSを見る前に何かでその事実だけを知り、何事かとおもっていました。
    ちょうど他の件で棋界がざわざわしているときですからね。
    実際は特に深刻な事態ではなくてそれはホッとしました。
    (いやまあ、十分事件ではありますが)
    この対局が見られなかったのは残念ですが、今後これを挽回するご活躍を期待したいですね。

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます。
      微妙な時期だっただけに、遅刻以上の意味が何かあるのか、と勘ぐる意見もあったと思います。
      観戦記が公開され、例の疑惑と絡めた意味はなかったというのがはっきりしてよかったです。良くはないですが。
      私も楽しみに待機してましたがしょうがないですね。

  2. 胴長犬 より:

    マネージャーか弟子が棋士の時間を管理する時代が来そうな気配。端から見ていると変に忙しい感、有り。

    ともあれ、芸能人的な活動は自粛して欲しい。多くは似合わないからだ。橋本某の様に事務所に所属も歩の頭に歩を打つ程の誰から見ても可笑しいだろ感を感じる。お調子乗りは棋士には最も似合わないのだ。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。