谷川浩司会長の今年の目標「羽生結弦選手に弓弦羽神社の絵馬を渡す」佐藤康光九段は「プロのサーファーになる」

2016年1月4日の上州将棋祭りにおいて、日本将棋連盟会長の谷川浩司九段、郷田真隆王将、佐藤康光九段というトップ棋士3人が今年の目標や抱負を表明しましたのでご紹介します。

谷川会長は「羽生結弦選手を将棋界に引っ張ってきたい」と話し、佐藤康光九段は「素人サーファーからプロのサーファーになる」と宣言、郷田真隆王将は「王将を防衛したい」と語りました。


(この記事でご紹介するのは上記放送のタイムシフト2時間付近からです)

司会は山田久美女流四段です。

弓弦羽神社の絵馬を渡す

昨年末にあった将棋界のビッグニュースといえば、フィギュアスケートの羽生結弦選手が「今年の漢字」を聞かれて、将棋に由来する「成」と答えたことです。

羽生結弦さん「僕、将棋もできるんですけど。今年の漢字は『成』る」

谷川九段は「著名人の方で、将棋を指すと言ってくださる方が増えてきた」と話し、羽生選手の話題にも「すごく嬉しかった」と触れたうえ、今年の目標を以下のように述べました。

谷川九段「私の神戸の家の近くに弓弦羽(ゆづるは)神社というのがありまして。羽生選手が自分の名前とよく似ているというのでお参りに行って有名になったんですけど。私も家族で初詣に行ってですね。今年の目標としては、そこで絵馬を買ってきて、羽生選手をなんとか将棋界に引っ張ってきて、彼に絵馬を渡すのをささやかな目標にしようかなと

山田女流「ぜひ、そうしていただければ、女流棋士も大喜びしますので」

谷川九段は「将棋界の明るい話題、楽しい話題を多く提供していきたい」と将棋連盟会長としての目標を掲げ、自身についても「対局も大切にしたい」と話されました。指し初め式では羽生結弦選手と羽生善治名人の対談を「ぜひ実現してほしい」と述べたようです。

【将棋】谷川会長、指し初め式で「はぶ・はにゅう」対談に期待(スポーツ報知)

ちなみにもう一人の「羽生」、羽生善治名人はその頃。

年末年始は欧州でチェスの日々を送られています。

王将を防衛

郷田王将はこの中では唯一のタイトルホルダー。今年の目標については。

郷田王将「タイトルを一つ取りますと、二つ目を取りたいという気持ちになりまして。できれば昨年のうちにもう一つタイトルか棋戦優勝を獲りたかった。新春から気持ちを新たにと思っています」

郷田王将は第1期叡王戦では決勝3番勝負に進出しましたが、2連敗で優勝を逃しています。今年は「1月10日からの王将戦で防衛すること、1年通していい対局をすることが目標」とのことでした。

プロのサーファーになる

将棋連盟の棋士会会長でもある多忙な佐藤康光九段。まず昨年一年を振り返って。

佐藤九段「プライベートでは次女が生まれたという嬉しいことがありましたけど、対局の方は、そうですね、一言で言うと『素人サーファー』

山田女流「う?」

佐藤九段「なかなか波に乗れない一年でした」

棋王戦は挑戦者決定戦に進出。2局のうち1局勝てば挑戦、という有利な状況だったのですが佐藤天彦八段に連敗して敗退。佐藤八段や豊島将之七段などの若手に負けたことが反省点のようです。

そして今年の目標は。

佐藤九段「やっぱり素人サーファーからプロのサーファーになるのが目標ですかね

山田女流「波に乗って?」

佐藤九段「そうですね」

佐藤九段は真面目な話もされており「なんとかタイトル戦に出られるように頑張りたい。棋士会会長として普及も頑張りたい」とのことでした。

羽生結弦選手に絵馬を渡す、王将防衛、プロサーファー、トップ棋士3人がそれぞれ違った方向で目標を持っていて、今年も将棋界は面白くなりそうだと感じました。

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