斎藤慎太郎六段による「将棋用語検定」

斎藤慎太郎六段が、ツイッターで将棋用語検定をしていましたのでご紹介します。

出題の翌日、それぞれの問題の答えや意味の解説もツイートされていましたので、この記事でまとめてご紹介します。

また、私が所持している以下の各将棋用語集に、これらの言葉が掲載されているかどうかも書いていきます。問題の難易度や、用語集を購入される際のご参考に。

  • 「日本将棋用語事典」(編集委員:森内俊之、佐藤康光、島朗、池畑成功、荒木一郎、編集協力:中原誠、米長邦雄、羽生善治、監修:原田泰夫、プロデュース:荒木一郎、2004年)・・・「事典」
  • 「読む将棋百科」(羽生善治、2009年)・・・「百科」

  • 「将棋ガイドブック」(日本将棋連盟開発課、2003年)・・・「ガイド」
  • 「HIDETCHI Japanese-English SHOGI Dictionary」(Tomohide Kawasaki、2013年)・・・「和英」

(この記事では、それぞれ「事典」「百科」「ガイド」「和英」の略称を使います。すべてが単に「用語辞典」という性質のものではないですし、単語が網羅されているから優れている、逆に網羅されていないから優れていない、ということではありません)

両王手、割り打ち、指し過ぎ

まずは4級の答え。

詰将棋なんかでもよく出てくる両王手。強烈です。両王手が狙える局面では、必要以上にやりたくなる。

これは普通に使いますね。これも必要以上にやりたくなる。

斎藤六段もご指摘の通り、日常会話で使えそうです。頭を抱えて「つい餃子も注文してしまった!!指し過ぎたああああ!!」とか言ってみたいです。

これらの言葉は多くの用語集で網羅されています。

両王手が掲載されているのは「事典」「百科」「ガイド」「和英」

割り打ちは「事典」「百科」「ガイド」「和英」

指し過ぎは「事典」「ガイド」「和英」

味がよい、中合、振り歩先

3級は観る将中級者ぐらいは知っていそうな言葉です。

斎藤六段は、雑誌「将棋世界」の2015年10月号のインタビューでも、「実生活で棋士だと実感すること」を聞かれて

電車でピッタリ乗れたときに「味がいい」と言っちゃうとか、将棋用語が出てしまうことでしょうか

と回答されていますので、好きな用語なのだと思います。

中合ができるようになったら中級者ぐらいでしょうか。無駄に中合をしたくなる時期があります。

「振り歩先」は「ふりふせん」、と読みます。これは将棋中継を見ているとよく聞く言葉ですね。3級はかなり実用的な用語が並んでいます。

味がよいが掲載されているのは「事典」「ガイド」「和英」

中合は「事典」「百科」「ガイド」「和英」

振り歩先は「事典」「百科」「ガイド」「和英」

残念棒、余せる、おまじない

2級はやや難しいです。

へー!残念棒。これは面白いですが、でも辛い用語。

これは解説でよく聞きますね。言葉のニュアンスからしてそういうことなんだと思っていましたが、斎藤六段に解説いただくとあらためてよくわかりました。

「おまじない」は将棋以外の世界でも使わえることがありますね。その行為の意味を一言で説明するのが難しい時に使うことがあります。なるほど、将棋ではそういう意味で使うんですか。勉強になります。

残念棒が掲載されているのは「和英」

余せる(余す) は「事典」「百科」「ガイド」「和英」

おまじないは「和英」

半分返し、梅三小路

1級は難しいです。プロ棋士でも・・・。

ハイレベルです。

へー!普通は、半分返しといったらお祝い金をもらった時に、お返しとして半分ぐらい返すことだと思いますが、将棋界ではこのような使われ方をするんですね。精進します。

そして最後は本当に本当に難しい。超難問。正解が分かる人は世界に何人いるのだろうか。

梅三小路は大阪市北区にある専門店街のようです。斎藤六段は奈良県出身で関西所属。「語呂合わせ」と言っていますが・・・関西らしいオヤジギャグですね!

なお、半分返し、梅三小路ともにすべての用語集に記載はありませんでした。斎藤慎太郎六段のおかげで、知識が広がりました。

特に梅三小路は今後の記事で絶対に使わせていただきます。斎藤六段、ありがとうございました。

将棋ファン歴2年弱の私(管理人)は3級でした。次もあれば、がんばります。

知れば楽しい将棋用語はまだまだあると思います。当サイトでは今後も将棋用語をご紹介していければと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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