リアル車将棋の車種が発表。垂れヴィッツ、腹アルテッツァ、遠見のランクル、振りハチロクなど実現へ

2015年2月8日に西武ドームで開催される「電王戦 × TOYOTA リアル車将棋」の詳細が、2015年1月28日、トヨタ自動車のホームページで発表されました。

将棋ファンの方はすでにご存知と思いますが、この「リアル車将棋」は、実際の車を将棋の駒に見立てて指すというもの。人間将棋のクルマ版です。盤となる舞台は前述のとおり西武ドーム。

このリアル車将棋で対戦するのは、羽生善治名人と豊島将之七段だと発表されていましたが、今回はさらに詳細も発表されています。

駒となる車種は、過去の名車VS現行車

最も気になるのが、駒となる車の車種。

羽生善治名人側が「過去の名車」、そして豊島将之七段側が「現行車」とだけ発表されていました。

羽生名人陣営の「過去の名車」の車種発表

豊島七段陣営の「現行車」は、ニコ生などの視聴者アンケートによって選ばれ当日発表されますが、今回の発表により羽生名人陣営の「過去の名車」の車種が判明しました。

以下、順に記述します。

垂れヴィッツ、底ヴィッツ、ヴィッツの突き捨て

まず歩兵はヴィッツ(初代、1999年発売)。

歩は、将棋盤上で最も多い駒。いろんな手筋もあるでしょう。

歩を垂らす「垂れ歩」は垂れヴィッツ、最下段に歩を打つ「底歩」は、底ヴィッツ、歩を突き捨てて開戦するときは「ヴィッツの突き捨て」とでもいうのでしょうか。

打ちヴィッツ詰めにならないように注意したいところです。

下段のMR-Sに力あり

香車はMR-S(1999年発売)。香車のように軽量なタイプのスポーツカーですね。

これはMR-Sを下段に打って、「下段のMR-Sに力あり」とやりたいところです。

bBの高飛びヴィッツの餌食、三bBあって詰まぬことなし

桂馬はbB(初代、2000年発売)。四角いMPVです。

高飛びすると、ヴィッツの餌食になりそうです。

最終盤で3つほどbBを持ったら詰まぬことなしです。

腹アルテッツァ、アルテッツァの割り打ち、アルテッツァは千鳥に使え

銀将はアルテッツァ(1998年発売)。スポーツセダンです。

敵玉の腹に腹アルテッツァ。斜め後ろからアルテッツァの割り打ち。

そしてアルテッツァを千鳥に使って攻めたいです。

プリウス底のヴィッツ岩より堅し、プリウスなし将棋に受け手なし

金将はプリウス(初代、1997年発売)。最近本当によく見かけるプリウス。その初代です。

プリウスの下にヴィッツを打って「プリウス底のヴィッツ岩より堅し」とか、ありえます。

最後に「ここでプリウスがあれば受かるんですが・・・」とかいう状況になるのでしょうか。楽しみすぎる。

遠見のランドクルーザーに好手あり、戦型はランドクルーザー換わりに

角行はランドクルーザー(40系、1960年発売)。いわゆるランクルです。ごっつい車ですね。

ランクルを自陣に打って遠く敵陣に睨みを利かす「遠見のランドクルーザーに好手あり」みたいな手が炸裂する可能性もあります。

あと最近ではタイトル戦などでも角換わりの将棋が多いのですが、「戦型はランドクルーザー換わりになりました」とかいう展開になるのでしょうか。

振りカローラ・レビン(振りハチロク)、居カローラ・レビン(居ハチロク)

飛車はカローラ・レビン(AE86、1983年発売)。呼称「ハチロク」が知られる。

まず戦型が居飛車になるのか振り飛車になるのか注目されます。

羽生名人は公式戦では最近振り飛車を指しませんが、公開対局では指すことがありますし、サービス精神が旺盛な名人のことですから、せっかくのハチロクを黙って置いておく、ということもしないでしょう(と勝手に想像します)。

つまり振りハチロクになる可能性があります。楽しみすぎます。まあ普通に考えれば居ハチロクが妥当なんですが。

クラウンの守りはプリウス・アルテッツァ3枚、クラウンの早逃げ

王将(羽生名人の方が豊島七段より序列上位なので、通常は玉将ではなく王将をもつと思いますが)は、トヨペット・クラウン(2代目、1962年発売)。

クラウンはプリウス・アルテッツァ3枚で守りたいですね。守備の基本です。

終盤ではクラウンを早逃げしたり、クラウンを包むように寄せてみたり、もしかしたら敵陣に入クラウンしたりすることもあるかもしれません。

現行車の車種は当日発表

なお、前述のとおり豊島七段陣営の現行車の車種は当日発表されます。これも楽しみ。

注目の振り駒は、元プロ野球の古田敦也さんがおこなうということです。さすがに「車を振る」というわけにはいかなそうですけが・・・。

各界からのゲストも豪華です。以下のとおり。

糸谷哲郎竜王、森内俊之九段、中村太地六段、青野照市専務理事、脇阪寿一、中嶋一貴、ピストン西沢、小林和久(clicccar.com編集長)、古田敦也、テリー伊藤、小藪千豊、伊藤かりん(乃木坂46)、岡本信彦

大盤解説も、解説名人の異名をとる木村一基八段、なにげにユニークな解説をされる佐藤康光九段、そしてマンモス豊川孝弘七段。そして聞き手は中村桃子女流初段、山口恵梨子女流初段、室谷由紀女流初段という豪華な布陣。

想像しただけで楽しすぎるリアル車将棋は2月8日10時からニコニコ生放送で中継です!

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