観る将にオススメな別冊宝島・プロ棋士名鑑(2015-2016)の内容紹介。全員のカラー写真、主要棋士は棋風を図で解説

何人かの棋士の方や関係者の方もツイートされていますが、2015年4月16日に発売された別冊宝島「プロ棋士名鑑(2015-2016)」が面白いので内容のご紹介です。

観る将(観る将棋ファン)の方、そして私(管理人)のように将棋を見始めて間もない方にとっては非常にありがたい出来です。

プロ棋士の写真がすべてカラーで

まず、162名のプロ棋士、47名の女流棋士のプロフィールがカラー写真付きで掲載されています。

男性棋士は、タイトルホルダーから、順位戦の順番にA、B1、B2、C1、C2、そしてフリークラスまで。4月にプロ入りしたばかりの青嶋未来四段、梶浦宏孝四段、今泉健司四段ももちろん掲載。

女流棋士は、タイトルホルダー、そして段級位別に掲載されています。4月にプロ入りした中澤沙耶女流2級も掲載されています。

引退が発表されている、淡路仁茂九段、安西勝一六段、熊坂学五段も掲載されています。

棋風グラフ

タイトルホルダーやB級2組以上、B級2組以下でも主要な棋士、および女流棋士の上位の方々には、棋風を図解したものが掲載されています。写真撮って載せようかとも思ったのですが、著作権とかあるし一応遠慮してイメージ図を。

すごく雑なんですが、糸谷哲郎竜王だとこんな感じです。

graph

羽生善治名人だともうちょっと星が左(振り飛車)側に寄っています。

あと、これはA級以上の棋士だけですが、順位戦の昇級・降級の推移が載っています。こんな感じです。雑で申し訳ないです。

junisen

今期昇級した佐藤天彦八段と、屋敷伸之九段が見開きの左右に掲載されているのですが、昇級・降級の推移が対照的。一気に駆け上がった佐藤八段、苦労して上がってきた屋敷九段。こういう図を見るだけでも興味深いです。

棋戦の歴史・挑戦者決定システム

プロ棋士名鑑と言いつつ、棋士以外の情報も充実しています。

男性棋士の7大タイトル戦は、それぞれ2ページにわたって解説されています。歴代のタイトルホルダー、挑戦者決定システム、概要、ちょっとしたネタなども。例えば、王座戦のページには、福崎文吾九段が「前王座」を19連覇して名誉前王座と呼ばれているというネタなども掲載されています。

その他の棋戦、および女流棋戦は各1ページで解説されています。

ルール・囲い・戦法

駒の動きや反則などの基本的なルール、主な戦法・戦型なども掲載されています。すごく親切。まさにこれから将棋を始める、将棋ファンを始めた、みたいな方にもわかりやすいと思います。

例えば穴熊囲いは「鉄壁の守備力を誇る」「囲いを破られると逃げ道がなくなる」「駒組みに相当の手数がかかる」などと解説されています。

戦型は、将棋超初心者の友人に教えるとき便利だと思いました。穴熊ならまだいいですが、いきなり「ミレニアム囲いって何?」とか聞かれても答えられませんし・・・。でもこれが一冊あれば調べられます。

価格は1250円と税

他には、東京将棋会館、関西将棋会館、道場の情報、歴代の記録、各棋士の前年度の成績なども記載されており本当に充実しています。

羽生善治名人、香川愛生女流王将、佐藤天彦八段はインタビューも掲載されています(それぞれ4ページ、2ページ、2ページ半。観る将向け)。

約190ページのうち160ページがカラー。そして持ち運べるサイズ。

私は宝島社の回し者ではありませんが、これで1250円+税ならお安いです。

以上、観る将のための本の紹介でした。もちろん観る将じゃなくても楽しめると思います。

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