渡辺明二冠「持ち時間が短いと先手が有利」、理由は「受けのミスは致命的になる」

2015年1月19日の第8回 朝日杯将棋オープン戦 本戦第2ブロックの結果(渡辺明二冠がベスト4進出)を受けて、渡辺明二冠がブログで「2局とも先手で幸運だった」と言及しています。

私(管理人)は、特定の棋士のファンというわけではないですが、「好きな棋士を挙げて」と言われたら間違いなく渡辺明二冠が上位に入ってきます。低級の私には棋力とかよくわかりませんが、解説をされるときの発言がハキハキとキッパリとしていて、気持ちが良いのです。

今回のブログも、短い文章ながらキッパリと自分が先手でラッキーだったと言っています。

将棋では先手が有利。勝率は5割2分

将棋では、先手が若干有利とされており、プロ棋士のデータでは5割2分の勝率らしい。

ただ、これは全ての対局を対象としたデータであり、実力が近い棋士同士だともっと勝率の差は開くのではないかと思う(まず「実力が近い」という定義からする必要が有るため、データ化は難しいかも)。

あと、一時期はゴキゲン中飛車や一手損角換わりが流行して後手番の勝率が先手を上回ったこともあるらしい。

渡辺二冠は、持ち時間が短いと先手がより有利だと言及

渡辺二冠は同棋戦で2局連続で先手番となった。そして上記のブログではこれを幸運だったとして、その理由を以下のように述べています。

持ち時間が短い将棋では先攻の利が大きい

攻めのミスに比べて受けのミスは致命的になり易い

おお、なるほど。

つまり先手番だったら普通先攻(最初の仕掛けを)する、したがって先手が攻め後手が守りになる、持ち時間が短い将棋では攻守いずれもミスが起きやすいがよりミスが致命的になるのは「受け」、したがって持ち時間が短いと先手が有利、ということなのだと思います。

ただ、これは渡辺二冠の棋風が攻め将棋で、細い攻めをつなぐ技術にメチャクチャ優れていることもあるかもしれません。

私は某アプリでは攻撃力より守備力の方が若干上回っているという認定を受けているため、これがピッタリ当てはまるかはわかりませんが・・・。

将棋ファンにとっては常識?

持ち時間が短いと先手がより有利になる、という意見は、恥ずかしながら私は初めて知りました。古くからのファンの方ににとっては常識なのでしょうか。

まだ将棋をはじめて1年ほどのにわかファンである私は、棋士の方のブログから得ることも多いです。

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振り駒では表が出やすい?

余談ですが、将棋の先手・後手を決める「振り駒」では、表(歩)が多く出る確率は50.4%ということで、わずかに違いがあるようです。

ということは・・・?

僅かな確率ですが、強い者(序列上位)はより有利にというシステム・・・・?

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