’N’AMEKATA IS NOT DEAD -NMKT 208- 名人戦で敗れた行方尚史八段へエール

第73期名人戦は、23年ぶりの4人プレーオフの末に挑戦者となった行方尚史八段が、羽生善治名人に挑みました。

行方尚史は健闘しましたが、第4局では中盤の優勢を逆転され、第5局でもやや有利とみられた局面から羽生名人に入玉を許し敗戦。

結局、シリーズのスコアは行方八段からみて1-4に終わり、名人への夢は来期へ持ち越されることとなりました。

この記事は行方八段への、残念だったけど来期もがんばってほしいという思いを表現した記事です。

40代の快進撃

行方尚史八段は現在41歳ですが、その快進撃は、2011年末の結婚から。

結婚以来、2012年度には順位戦でA級復帰を決め(2013年1月)、2013年には自身初のタイトル挑戦(第54期王位戦)、同2013年度にはA級順位戦で2位に。

翌2014年度は第64回NHK杯テレビ将棋トーナメントで準優勝。

そしてA級順位戦では、23年ぶりの4人プレーオフを制し名人戦へ。

アラフォーのみなさんに勇気を与えるこの快進撃。

以前の羽生善治名人と伝説的チェスチャンピオンのガルリ・カスパロフさんとの対談で、カスパロフさんがチェスプレイヤーの全盛期の低年齢化を話していました。特にコンピュータソフトが発展すればするほど若い棋士が能力を発揮していくのかなという流れのなかで、先日の郷田真隆新王将誕生に続く40代の活躍(羽生名人も40代なのですが、あのお方は特別なので)。

しかも行方八段はまさに40歳になろうかというところからの快進撃ですので、胸を熱くして見守った方も多かったのではないでしょうか。

爪痕を残す

行方尚史八段はこの名人戦でいくつかの爪痕を残しました。

まず、第1局では、不名誉かもしれませんが名人戦史上最短手数である60手で投了

行方八段がメガネをかけるようになったために発生した対局室メガネだらけ事件

第4局は「恐ろしいバケモン」と化した羽生名人の被害者となり涙。

第5局はジンジャーエールの大量投入

確かに爪痕を残しました。

将棋ファンはジンジャーエールを見るたびに、この名人戦のことを思い出すのです。

NOT DEAD

アラフォーになってから快進撃を続けてきた行方八段ですが、前述の王位戦でも羽生王位に挑戦を退けられており、NHK杯決勝では森内俊之九段に敗戦するなど、いわゆる「羽生世代」の壁がまだまだ厚い。一方で若手の追い上げも厳しい。でも頑張って欲しい。

そんな行方ファンの声を代弁するようなイラスト付きのツイートを、漫画「ナリキン!」の作者である鈴木大四郎さんが投下しています。

ロック好きの行方八段へのエール。208は行方八段の棋士番号。

ROCK’N’ROLL IS NOT DEAD
‘N’AMEKATA IS NOT DEAD

音楽で慰める流れ

実は前述の名人戦第4局・羽生名人バケモン事件の後、とあるプロ棋士だと言われるitumonさんが以下のツイートを。

(正しくは「ねぇルーシー聞かせてよ そこの世界の音(1番)」または「ねぇルーシー 教えてよ 空で花を見たか(2番)」)

行方八段が好きなロックバンドであるthee michelle gun elephantの代表的な曲「ゲット・アップ・ルーシー」から。私(管理人)もミッシェルはかつてよく聞いていたので、今でもカラオケで歌えるぐらいです。「ゲット・アップ・ナメー、ゲット・アップ・ナーメー」に換えて歌ってやろうかと思いましたが思いとどまりました。

これを見るに、どうやら行方八段が負けた時はロックで慰めるという流れができつつあるようです。

行方八段、今回は残念でしたが、来期のご活躍も期待しております。

個人的な思いだけの記事でしたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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