第9回朝日杯は羽生善治名人が優勝。森内俊之九段は「羽生さんの本に書いてある定跡が思い出せず」大長考

2016年2月13日に準決勝・決勝が開催された第9回朝日杯将棋オープン戦は、羽生善治名人が優勝を果たしました。

羽生名人は3連覇で、9回目の棋戦にして5度目の優勝です。圧倒的な強さを誇ります。itumonさんが羽生名人の朝日杯での成績をまとめてくれています。

準優勝は森内俊之九段。決勝で羽生名人に敗れました。

羽生名人が3連覇 朝日杯将棋オープン戦:朝日新聞デジタル

棋譜は、朝日杯の中継サイトでご覧いただけます。

大盤での感想戦が面白かったのでご紹介します。(以下、先日自分でツイートしたことを再掲して補足を加えるだけの記事です。手抜きで申し訳ありません。ツイッターをフォローされていない方向けです)

本局、森内九段は序盤から時間を投入。特に47手目では約20分の長考。持ち時間40分の棋戦なので大長考といえます。感想戦で、この長考の理由を語る森内九段。聞き手は山口恵梨子女流初段と山崎隆之八段です。

「羽生さんの本に書いてあったけど、何が書いてあったか思い出せない」と語った森内九段。そして目の前にいる本人に・・・。

本人もどこに書いたか覚えていない!

森内九段は「書いてあることが思い出せなかった」ということで大長考になったみたいですね。これで残り時間が7分になった森内九段。32分を残していた羽生名人と大差になりました。「序盤で時間を使いきったのが響いた」と悔やんだ森内九段。

なお47手目の棋譜コメントによると、その羽生名人の本は「変わりゆく現代将棋」(2010年)だそうです。

ただ、時間は大差になりましたが勝負はまだまだわからなかったようです。実際の敗着だと森内九段が話されたのは89手目の▲4一銀。▲2四歩で先手(森内九段)が良かったようです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    変わりゆく現代将棋は本になったのこそ2010年ですが1997年からの将棋世界の連載をまとめたもので執筆自体は20年近く前になります。どこに書いたかご本人もその場で出てこないというのもしょうがないかもしれないですね。

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます。そうでしたか。なので「変わりゆく」なんですね。噂によるととても難しそうな本らしく。

      このやり取りの前に、「これは20年ぐらい前に指された形」などという会話があって「棋士は記憶力が良い」という振りがあってのこのオチということで面白かったです。

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