森内俊之九段のバックギャモン研究はガチ。プロの望月正行さんが証言

2015年1月25日にニコニコ生放送で放送された、第2回将棋ウォーズ王将戦・最終日生中継のゲストとして、プロのバックギャモンプレーヤーである望月正行さんが登場。

将棋界におけるバックギャモンの第一人者(?)である森内俊之九段のことについてちょっとだけ話してくれた。

森内俊之九段とバックギャモン

2014年8月、将棋界とバックギャモン界に衝撃的なニュースが飛び込んできた。森内俊之竜王(当時)が、バックギャモンの世界大会で4位に入賞したのだ。

森内俊之九段といえば、2013年の竜王戦で、9連覇中だった当時の渡辺明竜王を破り竜王位を奪還。すでに保持していた名人とあわせて竜王・名人となった。将棋界に9年ぶりの竜王・名人の誕生。このとき確かに森内俊之竜王・名人は名実ともに将棋界の頂点に立っていた。

しかし翌年、羽生善治三冠(当時)に4連敗で名人位を奪われると、棋聖戦でも羽生善治名人(当時)に挑戦するものの3連敗で敗退してしまった。

そんな中、世界バックギャモン選手権入賞

森内さんは密かに新たなタイトルを狙っていた(たぶん)。バックギャモン世界一だ。前述したとおり、モナコで開催された第39回世界バックギャモン選手権で4位入賞を果たした。

当時私もこのニュースに衝撃を受け、バックギャモンのルールを調べたりしてみた。

バックギャモンでは、サイコロを振るということで将棋のような二人零和有限確定完全情報ゲームではなく、不確定要素が入る。しかし、双六のようなほとんど運だけのゲームではなく、緻密な戦略が要求される。世界で3億人がプレイしているといわれる、メジャーなボードゲームだ。

当時のニュースによれば、森内さんは本格的に勉強してから6ヶ月という短期間で、世界4位に上り詰めたとのことだった。

その後、竜王も失冠

その後、2014年の竜王戦で糸谷哲郎七段(当時)に竜王位を奪われた。

1年の間に、将棋界の頂点である名人、竜王を失い、その代わり(?)世界バックギャモン選手権4位を手に入れたのだ。

森内俊之九段のバックギャモン研究はガチ

話を戻します。

番組に登場した望月正行さんは、日本では数少ない(3人しかいないらしい)バックギャモンのプロプレイヤー。国内大会では優勝を重ね、世界バックギャモン選手権でも優勝を果たしている。2014年には世界ランキング1位となった。

そんな望月正行さんは2015年1月、「将棋ウォーズ」を運営するHEROZ(ヒーローズ)株式会社とスポンサー契約を締結。その流れで、今回の第2回将棋ウォーズ王将戦・最終日生中継に登場したようだ。

そんな望月正行さんは、森内俊之九段にバックギャモンを教えた先生らしい。

というわけで、望月正行さんから森内九段の話を聞けた。

プロがするような研究

望月正行さんによると、森内九段はバックギャモンの勉強において「本格的で」「プロがするような研究」をするそうだ。アマチュアが趣味か遊びでやるようなレベルの勉強ではないらしい。

プロの望月さんがやるようなトレーニング法を、森内九段も実践しているそうだ。

そんな森内さんについて、望月さんは

「どこまでガチなんだろう」

と思った、とのことだ。

さすがですね。何事にも一生懸命で真剣な感じがします。そこが森内さんの素晴らしいところ。

ついでに、森内さんのバックギャモンの実力の成長過程について日本バックギャモン協会(望月さんは同協会ディレクター)がツイートしたものがありますので、載せておきます。

しかしまさか、バックギャモンをガチで研究したことが理由で、将棋の研究に時間を割けなくなったとか・・・。そんなことはありませんよね・・・。

森内俊之九段といえばクイズも有名

余談ですが、森内九段といえば、クイズの実力も有名。

テレビ朝日系のクイズ番組「パネルクイズ アタック25」では一般参加で予選会を勝ち抜いて参加して準優勝したり、タレント大会では優勝したりしている。このとき、羽生善治名人、佐藤康光九段とともにパネルの開け方を研究したというエピソードもある。

また、フジテレビ系の「クイズ・ミリオネア」にも職業:団体職員として登場したこともあるらしい。

望月正行さんは将棋もちょっと強い

ちなみに森内九段のバックギャモンの師匠である望月正行さんは、学生時代に将棋部に在籍していたことがあるということで、将棋も強い。

同番組内で将棋を指した望月さんは、将棋ウォーズ二段の一般プレイヤーを相手に勝利を収めていた。

私なんかよりはるかに強いじゃないですか・・・。

もしかして森内九段に将棋を教わったとか・・・?いいなぁ。

将棋もがんばってください

そんなわけで、森内九段は一躍バックギャモンのプレイヤーとして名を馳せたわけです。

現在もバックギャモンのガチの研究をされているのかはわかりませんが、たまには将棋の研究もして欲しいです。

森内九段のあの雰囲気、好きですね。謙虚で真面目で実直な感じで。それで、何事も一生懸命に研究される感じが、すごいです・・・。今後の(将棋での)巻き返しを期待しております!

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