「ものの歩」第2話で香月の性別問題が進展。みなとに「女々しい」と言われる

週刊少年ジャンプの将棋マンガ「ものの歩」第2話についての記事です。

第1話を読んでいない方は、Web上で読めます(煩わしいユーザ登録などなしで)のでお試し下さい。

「ものの歩」(集英社「少年ジャンプ」公式サイト)

普段ジャンプを読まない私(管理人)は、第1話を読んで、あとはまたジャンプを買うか単行本を買うか悩んでいたのです。

「ものの歩」を読んで感想を書いてみました。理解しやすいストーリーの男女混合シェアハウス漫画です

ところが上記の第1話の感想を書いた記事に気になるコメントがありました。私は、主要登場人物の1人である「香月」が女性であると考えていたのですが、そのコメントによれば「男である可能性が高い」とのことで、理由も列挙されていました。

第2局「垂れ歩」

私はこの「香月は男なのか女なのか」問題を解決したい、きっとこのサイトを見る読者の皆様も一番の関心事であろう、ということで、第2話も読みました。第2話(第2局)のタイトルは「垂れ歩」。垂らしてきましたか。

あらすじは、第1話で将棋のプロを目指すと宣言した主人公「信歩」が、あれこれあってやっぱりプロを目指すというもの。「垂れ歩」は主人公自身の暗喩であり、次にと金になる手をみています。

信歩の武器は「豪腕の寄せ」や「王殺しの資質」といわれる終盤力。詰将棋をやって鍛えています。しかし序盤の定跡とかは知らないようです。そんな信歩に香月は「定跡を覚えたら伸びるかもね」と、独り言を装って助言します。香月優しい。

この回の最後には、世話役の泰金が信歩に「次の目標は東京で一番(アマチュアで)になること」だと告げます。信歩は素直に「はい!!!」と応じます。青春です。

第2話でわかったこと

登場人物や設定の詳細は第1話の感想を書いた記事(再掲)で記述していますので、御覧ください。

第2話では、まず信歩の世話役である泰金が奨励会三段リーグに10年も在籍しているということがわかりました。年齢は25歳程度のようです。銀雅も三段リーグ。この2人はプロ一歩手前の実力ということがわかりました。

桂司は奨励会でも下位にいるようです。みなとや香月は不明。

信歩の実力は現段階で桂司に10枚落ちで勝てる程度。

香月の性別問題

ここから本題である香月の性別問題。

第2話の序盤で香月が信歩に「今からプロを目指すなんて無謀すぎるよ」と助言しています。

その助言に対してみなとが「女々しいわね」と反論したのがポイント。

「女々しい」は普通、男に対して使う言葉です。

したがってみなとの言語能力が正常であれば、香月は男だということになると思います。

つまり、性別問題の焦点はみなとの言語能力ということになります。そういえば、第1話でみなとは信歩を一目見て「居飛車顔ね」と評しています。

この発言について、みなとの言語能力が疑わしいとみるか、正常とみるか。

個人的希望

個人的な希望としては、香月は女であってほしかったと思っていたのですが、その夢は半分ぐらい砕かれました。

あとは今後みなとが言語能力を疑われるような発言を連発して「女々しい」を誤用していたという推測が成り立つか、または香月が性別を隠していたというベルサイユのばらのオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ的人物であるとかいうぐらいしか希望はありません。

もし後者のようなベルばら展開があれば、将棋史上未だに女性の棋士は1人も誕生していないという、将棋界における男女の差を描く意欲作になるかもしれません(補足すると、将棋のプロの制度では「棋士」と「女流棋士」は区別されていて、奨励会を突破してなるのは「棋士」です。女流棋士は、女性限定の制度で、奨励会とは別の条件でなることができます。もちろん女性でも「棋士」になることは制度上できますが、奨励会を突破した人はいません。三段リーグに到達したのも2014年~の里見香奈女流二冠が初で唯一の事例)。

あとは第1話での感想でも述べましたが、シェアハウス設定を活かすと、個人的には面白いかなと思いました。

今回は以上です。また何かありましたら、記事にしたいと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    香月は一話で桂司に胸の話で鎖骨って言われて怒ってるので女性じゃないでしょうか

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      これについては、第一話の感想記事のコメント欄を参照ください。

      「鎖骨」が香月自身を表したものではなく、香月の趣味(鎖骨好きであること)を述べたのではないかという解釈です。その直前には、桂司が自分の趣味を述べているので。

      しかし、私も最初は匿名様のようなことも思いました。どちらともとれるかもしれません。

      コメントありがとうございます。

  2. とおりすがお より:

    はじめまして。いつも更新を楽しみにしてます。

    第2回の「女々しい」もそうですし,第1回では桂司が,秘密基地を「みなとに見つかるなよ」とは言ってますが香月に見つかるなとは言ってませんので,普通に読めば香月は男かなあ(少なくとも住人は香月を男と思ってる)とは思うんですが。
    でも,ホントは女なんだけどそれを隠してるって可能性も十分ありますし,まだしばらくははっきりさせずに物語が進みそうですね。
    ちなみに私は香月は女の子だと思ってます。やっぱり女の子は多いほうが…というのは冗談ですが,香月が男だったらちょっと男女比が偏りすぎかなあと。

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      いつもご覧になっていただいているということで、ありがとうございます。

      秘密基地問題ですね。「みなとに見つかるな」が「女性に見つかるな」ととるか「自分のお気に入りの女性に見つかるな」ととるかで違いますね。言われてみれば仰るとおり男のような気がしないでもないです。

      男女比の観点は新しいですね。例えば昔の戦隊物は男4女1の構成が一般的だったようです。近年は男3女2が定番らしいですから、現代になるにつれ女性の比率が高まってきているといえます。ものの歩では、歩、桂、銀、金が男。みなとが女ですので、香月を男と仮定すれば男5女1、女とすれば男4:女2ですか。しかしリアルに将棋棋士を目指す人の割合を考えると5:1でも女性が多いのかも。ただ少年誌ですから、男4女2のほうがいろいろ展開があってよさそうとも思います。

      いろいろ書きましたが結論は出ていません。コメントありがとうございます。

  3. 匿名 より:

    二次元業界には「こんな可愛い子が女の子のはずがない」という格言もあります
    管理人さんが不意に上級者の扉を開いていたとしても、そこにはたくさんの先人たちがいるのでご安心ください

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      私は二次元業界に疎いですし、今のところ三次元のほうが圧倒的によいので、おそらく扉は開かれないかと思いますがなにかあった際には記事にてご報告いたします。

  4. 凛娯 より:

    香月は男で「僕」と言うようですよ

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