伊藤かりんさん、再び乃木坂46メンバーを駒に例えて将棋を大々的にプレゼン。ありがとうかりんさん!

2015年11月29日深夜放送のテレビ東京系「乃木坂工事中」という番組で、乃木坂46の伊藤かりんさんが将棋を大々的にプレゼンしましたのでご紹介します。

この番組、放送される前から一部の将棋ファンの間では話題になっていまして、期待感が高まっていました。

観終わった後の感想を一言で言うと「かりんさん、ありがとうございます」。

以前作ったこの画像、再び使うことになろうとは。

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第2回企画プレゼン大会

この番組は乃木坂46のメンバーと、司会としてバナナマンのみなさんが出演する番組。

プレゼンが行われたのは「第2回企画プレゼン大会」というコーナー。乃木坂46のメンバーが、自分がやりたい企画をプレゼンするというコーナーのようです。実際に企画が良ければ採用されてロケも行われるとのこと。

そのトップバッターとして登場したのが伊藤かりんさん。

メンバーの前に立ったかりんさんが「今回は私にしかできないテーマで」と言いながら、「みんなに教えたい『将棋』の世界」と書かれたフリップを出すと、他のメンバーは「ああ~」とか「そうだと思った」という反応で、既にかりんさんといえば将棋、みたいなイメージがメンバー内でも確立しているように感じました。

プロ棋士の紹介

最初にかりんさんがプレゼンしたのは「プロ棋士が個性豊か」という点。

糸谷哲郎竜王の写真が登場し、かりんさんは「竜王戦っていうのは、実は、勝つと4200万円!」と説明。メンバーも驚いていた感じでした。まずわかりやすいお金の話、そして具体的な数字を出すというのは、プレゼンの定跡通りという感じでさすがです。

次は将棋ファンとしては定番の佐藤紳哉六段のカツラネタ。プロのお笑い芸人であるバナナマンさんも「面白いね」という反応でした。

さらに、女流棋士の3人、室谷由紀女流二段、藤田綾女流初段、竹俣紅女流1級も写真で紹介されました。かりんさんは「女流棋士が、とても綺麗な方が多いんです」とプレゼン。

乃木坂メンバーは「若い!」とか「可愛い!」という好意的な反応でした。バナナマンさんも「竹俣さんって学生なの?乃木坂にいてもおかしくない」とか「こんな美人がいるなんて思わなかったよ」とか話されていました。

メンバーを駒に例える

かりんさんは以前、別のイベントで乃木坂メンバーを駒に例えたことがありました。

伊藤かりんさん、乃木坂46のメンバーを将棋の駒に例える。せっかくなので盤上に再現してみた

今回のプレゼンでも、再びメンバーを駒に例えてくれました。この画像です。

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参考までに、普通の将棋の盤面はこれです。

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バナナマンの設楽さんの方は、将棋に詳しいようです。かりんさん以外のメンバーにもわかりやすいように、「将棋というのは戦争なのよ」とか「王様を取られたら負け」とか「駒が裏返ると変化する」とか補足説明を入れてくれました。設楽さんありがとう。

メンバー×駒の対応

メンバーと駒の対応は、以前のイベントの時と同じでした。

玉:西野七瀬
飛車:齋藤飛鳥
角:星野みなみ
金:白石麻衣、橋本奈々未
銀:桜井玲香、若月佑美
桂:生田絵梨花、高山一実
香:永島聖羅、能條愛未
歩:生駒里奈

それぞれのメンバーに駒を割り当てた理由はこの記事(再掲)にも書いてあるのですが、今回かりんさんはもうちょっと詳しく説明してくれた点もありましたので、以下でご紹介します。

また、上記記事のコメント欄には、乃木坂46ファン一同様から「それぞれの駒の役目を書いてくれないとわかんないよ」というコメントもいただきましたので、簡単な駒の役割もあわせて書きたいと思います。

歩は敵陣に切り込む生駒さん

歩の生駒さんは2014年4月~2015年5月まで、乃木坂のライバルであるAKB48のメンバーとして活動(兼任)しており、かりんさんによるとそのことが「敵陣に切り込んで、成って成長して帰ってきてくれた」ということのようです。

かりんさん「自分が自ら進んで行ってくれる。敵陣(AKB)に入って、成って成長して帰ってきてくれた」

生駒さん「ありがとー!かりんちゃんありがとー!(大声)」

生駒さんは歩に指名されたことを大声を出して喜んでくれました。

歩は将棋の中で最弱の駒ですが、自軍に9枚もあるので、最も動かす回数も多いです。したがって歩の使い方が戦いを左右します。敵陣(将棋盤の相手側3列)に入ると昇格(成る、といいます。駒を裏返します)し、金と同じ動きをするようになります。最弱の駒がそうやって成長することは、戦略上価値が高いです。

香車はらりんさんと能條さん

かりんさん「バラエティ番組とかでも必ず前に行ってくれる。たまに行き過ぎて取られるという、ちょっと不器用なところもある」

香車は、かりんさん自身が最も好きだと言っている駒。まっすぐに前に進む駒で、主に攻撃の役割を担います。

桂馬は一実さんといくちゃん

かりんさん「ちょっと変わっているので」

桂馬も主に攻撃の役割をする駒。唯一、他の駒を飛び越えることができるという、トリッキーな動きです。

銀は玲香さんと若様

かりんさん「舞台とかもやって、いろいろ攻めたりしているので」

銀の主な役割は攻撃ですが、守備もします。普通、2枚ある銀のうち1枚は攻撃に、1枚は玉の守りに参加します。以前のイベントの時にもかりんさんは玲香さんと若様について「2人をツインにしたい。どうしても」と語っていました。何か事情があるようです。

金は白石さんと橋本さん

かりんさん「二人がいないとダメなんですけど。最後にはトドメを刺してくれる」

金の主な役割は玉の守り。2枚ある金は2枚とも守備に使うことが多いです。ただし、最後の最後に相手にトドメを刺すのが金だったりします。

角はみなみ、飛車は飛鳥

角は、攻撃の要。飛車の次に強い駒。盤上を広く移動します。

かりんさん「(角のみなみは)結構、面白いことを言って話題になったりするので、変化球というか、変わった動きができる」

飛車も、主に攻撃の駒で盤上を広く移動。将棋における最強の駒です。

かりんさん「(飛鳥という名前の)漢字もそうなんですけど、飛車と角はセットで強い駒として(働いてほしい)」

玉は西野さん

玉(王様と言うこともあります)は、もっとも重要な駒。取られると負け、相手の玉を取ると勝ちになります。

かりんさん「(玉の西野さんは)守りたくなる存在」

設楽さん「こんなにあからさまに褒められることない。王だってよ、どうよ?」

西野さん「申し訳ない」

ところで、以前の記事では以下のようにいろいろと布陣してみたのですが、コメント欄では「メンバーの性格や相性を考えると配置が違うのでは」という意見もいただいています。興味がある方は以前の記事のコメント欄(再々掲)参照ください。

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上図はかりんさんが得意とする中飛車で、美濃囲い。

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最強の囲いである穴熊。

企画は一旦保留に

このかりんさんの将棋プレゼンは盛り上がっていた感じがします。プレゼンを聞いた乃木坂のメンバーの方の中には「やりたくなってきた」という人もいて、良かったです。

ただ、スタジオは盛り上がったのですが「ロケをしてもこの盛り上がりを超えられるか不安」であるとして、今回プレゼンした企画は「一旦保留」という結論になりました。ちょっと残念です。

でも、将棋をプレゼンしてくれてありがとうございます!

プロ棋士からコメント

ところで、この番組をご覧になったかりんさんの先生、戸辺誠六段が感想をツイートしています。

また、大平武洋五段(熱心なアイドルファンで現在はHKT48に最も熱心だったと思います)もツイートされています。

そして、大平五段はご自分でも、乃木坂46を駒に例えるツイートをされています。

「○○で打線組んだ」みたいな遊びも一時流行りましたし、このような駒で例える遊びが流行ると、広く将棋に興味を持ってもらうきっかけになるかもしれません。

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