衝撃の12歳、藤井聡太奨励会二段(小6)が第12回詰将棋解答選手権チャンピオン戦で全問正解しプロ棋士らを抑え優勝

詰将棋解答選手権 速報ブログによれば、2015年3月29日に東京と大阪で開催された第12回詰将棋解答選手権チャンピオン戦(主催・詰将棋解答選手権実行委員会、後援・詰将棋パラダイス)において、12歳の小学6年生である藤井聡太奨励会二段(関西、杉本昌隆七段門下)が、プロのトップ棋士らを抑えて優勝しました。

しかも、唯一の全問正解です。

プロ棋士らを抑えて優勝

第1ラウンド、第2ラウンドの2つのラウンド、各5問で争うチャンピオン戦。

今大会から出題ルールが若干変更され、第1ラウンドは従来のスピード勝負(同点の場合は解答時間の短いほうが上位となるので)ではなく、第2ラウンド同様に長い手数の問題もあるという変更が図られています。

第1ラウンド

第1ラウンドを終えた広瀬章人八段。A級順位戦で好成績を残しプレーオフに進出したほどの棋士をして、この表情です。

同じくA級順位戦で、こちらは名人への挑戦を決めた行方尚史八段。うめき声!

この第1ラウンドでは、藤井聡太二段が唯一の満点。

2位には、NHK杯テレビ将棋トーナメントの秒読みでもおなじみ甲斐日向奨励会三段、および黒川智紀奨励会三段がつけました。

第2ラウンド

第2ラウンドは、これよりさらに難しくなるとされました。

ただ第2ラウンドは、プロ棋士も含む6人が満点。その中に、藤井二段も入っていました。

結果

総合成績は、藤井二段が満点で優勝(100点)、2位には詰将棋作家の山田康平アマ(91点)、3位には過去6回の優勝を誇る宮田敦史六段(90点)が入りました。

A級の広瀬章人八段は6位(上位常連です)、行方尚史八段は11位。また、第1ラウンド2位だった甲斐三段は8位、黒川三段は5位となりました。

で、表彰式での藤井二段のコメントが・・・。

最近全然詰将棋をする時間が取れなくて、昨日慌てて『盤上のファンタジア』(著:若島正氏)を解いていました

それでこの成績!

衝撃が走る

この結果は衝撃的。「○手詰めハンドブック」などの詰将棋作家としても知られる、浦野真彦八段は以下のツイート。

これまでの藤井聡太二段の経歴をツイートしてくれたのですが、恐ろしいです。8歳で普通にプロ棋士がいる順位。

将来楽しみすぎる12歳。

将棋ネット中継記者の銀杏さんも言及。

自身も参加していました。

とあるプロ棋士だとされるツイッターアカウント「itumon」さんも言及。

将棋雑誌編集者のケンサバさんの素直なツイート。

奨励会員の同大会優勝は、船江恒平三段(当時)、斎藤慎太郎三段(当時)の例があり、アマチュアの優勝は詰将棋作家の若島正さんの例がありますが、今回のように12歳の小学生が優勝とは衝撃的。

藤井聡太二段は、将棋ファンのなかでは知られた存在です。私も名前ぐらいは聞いたことがありました(将棋は見たことがない・・・)が、この活躍でさらに知名度を上げそうです。

将棋界で「藤井」というと、藤井猛九段を思い浮かべます。藤井九段は序盤の大家、一方、藤井二段は終盤(詰将棋)で一流という、対照的な感じが不思議です。

藤井二段の今後の活躍を願ってやみません。早ければ来年のこの時期にはプロかもしれない・・・。

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コメント

  1. ひろ より:

    藤井くんは、会ったことはありませんが私の通う将棋教室とも縁があるそうで、虎の威をかり鼻高々です。

    序盤終盤の同姓といえば、次の電王戦、村山さんも「序盤の慈明、終盤の聖」もですね。

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます!
      そうなんですか、では将来にわたって楽しみですね。しかも、そんなに遠くない将来かもしれませんよ。

      村山七段もそうですね、あのponanza相手に後手番ですが自分で立候補ということでしたので、これも密かに期待しています。
      序盤でリードして欲しいですね。

      コメントありがとうございました。

  2. やったか? より:

    将来が楽しみな逸材ですね。
    息の長い活躍を遂げてほしいと願います。

    • 管理人 管理人 より:

      コメントありがとうございます!

      まずはプロ入りですね。二段にあがって、少し負けているようですが慌てず頑張って欲しいです。

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