藤井猛九段、三浦弘行九段との不仲説を否定。電王戦タッグマッチ事件、研究会脱退事件を受けて

将棋ファンの95%が藤井ファンだと言われるほどの人気棋士・藤井猛九段が、かねてより不仲説があった三浦弘行九段との関係について「良好ですよ」と発言。不仲説を完全否定しました。

これは2015年3月13日にニコニコ生放送で中継された、第64期王将戦7番勝負(渡辺明王将VS郷田真隆九段)第5局2日目の解説で語ったものです。

2人は同じ西村一義九段門下(藤井九段が兄弟子)であり、また同じ群馬県の出身。しかしこの半年、ファンの間では2人が仲が悪いのではという説がありました。

電王戦タッグマッチでイジり過ぎた

不仲説が決定的となった(?)のは、昨年9月20日に開催された「電王戦タッグマッチ」での事件。ダブル解説として登場した藤井猛九段と三浦弘行九段が、その場で険悪な雰囲気になったためです。

険悪になった原因は、藤井九段が三浦九段をいじり過ぎたため。こちらの動画です。開始から約8時間半の、1stラウンドAブロック決勝戦がダブル解説です。

藤井九段が「あれ、キッタナイ戦術だよね」「カッコ悪い」などといじり倒した結果、三浦九段は不機嫌そうな表情になり「俺、言いたいことあるけど我慢してるんですよ」、そして挙句には「もういいです」と視聴者に聞こえるか聞こえないかの声で吐き捨てるようにつぶやいていました。

ダッグマッチでイジった理由

そんな電王戦タッグマッチ事件から約半年、この日のニコニコ生放送で藤井九段は、視聴者からのメールに答える形で「(関係は)良好ですよ」と不仲説を否定。

タッグマッチでイジりまくった理由については「タッグマッチは実験的な企画であり盛り上がるかどうかわからなかった」「盛り上げようとしたが、三浦君は少しも盛り上げる気がなかった」「彼はなにか疲れていたみたいだが、これじゃいかんと思って余計に質問したりして、三浦君に失礼なことばかり言っちゃった」などと述べました。

反省する藤井猛九段

その後藤井猛九段は反省。タッグマッチが終わった後に三浦九段に声をかけたそうです。ただ、三浦九段は「ちょっと新幹線の時間が」とか言って慌てて帰ってしまったとのこと。

その様子を見た藤井九段は、三浦九段が怒っているのかどうなのかわからなかった、ということでした。

その2ヶ月後、2014年11月中旬のパーティーで2人は再会。

藤井九段は「久しぶり、あの時は(悪かった)」と声をかけたそうです。その時も、三浦九段は普通なかんじで「いや別に、ええ」みたいな返答だったとのことです。

メ、メールとかしないし

藤井九段はダッグマッチ事件を振り返り「見ている人にとっては、三浦君は可哀想だったかもしれないね」としたものの、2人のなかでは普通のことなのだと述べていました。

ただ、この日聞き手だった本田小百合女流三段は、当時「三浦君との関係が最近悪いんだよね」と気にする藤井九段のボヤキを聞いたそうです。本田女流は、「(三浦九段に)メールすればよかったじゃないですか、ごめんねって」と藤井九段に質問。

すると藤井九段は「メールするような・・・いや、そん、そんな」「メールとかしないし」「メールとかしないんですよ」とコメントしました。

1年に1回ケンカしている

藤井九段は、三浦九段との関係について「1年に1回ケンカしているんだよ」などと発言。

実は、その電王戦タッグマッチの1年前にも研究会をめぐってイザコザがあったようです。本田小百合女流三段いわく「研究会解散事件」。

研究会は人数が多く日程調整が大変で、また三浦九段にとっては、研究会に行くために群馬から出てくるのが負担だったようです。

藤井九段はそんな三浦九段に「無理な日程を押し付けちゃった」ようで「いいじゃんと思ったけど、意見の相違があって三浦君が脱退した」と、事件を簡潔に話してくれました。一方、感謝もしているようで「(研究会は)勉強になりましたよ、おかげさまでその間ずいぶん好調でね、タイトル戦(王位戦)出た頃だったから。三浦君のおかげかも」と述べていました。

VSは気持ち悪いと拒否

そんな話を聞いた本田女流は、「じゃあ2人でVS(研究会ではなく2人による練習対局)とかは?」と質問。

それに対し藤井九段は「それは考えられないね、気持ち悪いですよ」「研究会は基本的に、世代間の交流が主な目的だから、知った仲でやったってしょうがないですよ」と拒否しました。

なお将棋に関しては「師匠ですよ」とも発言。しかし「師匠なんだけど(人間性は)バカにしているみたいな。将棋は私にないものを持っていまして、ずいぶん吸収して」と2人の微妙な関係を話していました。

また三浦君ともめるかも

このように1年ごとにケンカしているという2人。次は約半年後にその周期が訪れます。

藤井九段は「半年ぐらいたったら、また三浦君ともめるかもしれないですよ」と予告していました。

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