将棋電王戦FINAL第4局・村山慈明七段 vs ponanzaの予習動画。ラジオ体操や「勝つ気ありますか?」など

将棋電王戦FINAL第4局(△村山慈明七段VS▲ponanza(ポナンザ))が、2015年4月4日に開催されます。

今シリーズでは第1局から第3局まで、それぞれ電王戦らしいドラマが起こっています。これらの対局で発生した事件は、実は事前に示唆されていたり予兆があったりしたので、予習しておくことでより楽しめるものだったと思います。

Aperyの王手ラッシュ

永瀬拓矢六段の角不成

やねうら王の勝因「電王手さん」

というわけでこの記事では、開催が迫った第4局を、より楽しく観るための予習をします。教材は開幕前に収録されたドキュメンタリー「電王戦FINALへの道」から。75本の動画のうち第4局に関係あるものをまとめます。

ラジオ体操

今や村山七段の代名詞となりつつある「ラジオ体操」。電王戦へ向けての決意を語っています。

ラジオ体操の歌詞も覚えたようです。これは、対局会場への入場曲に使われる可能性があります。

ちなみに、後には「縄跳びを始めた」とも語っています。

序盤は村山に聞け

村山七段は、第1回電王戦で故・米長邦雄永世棋聖がコンピュータを相手に指した2手目△6二玉(新米長玉)を例にあげ「そういうこともやる可能性はある」と語っています。つまり定跡にはない手を指して、コンピュータが機械学習していない局面を作り優位に進めようというものです。

下記動画の9分50秒あたりから。

別の動画では、村山七段が「序盤から自分が有利な展開にもっていくのが難しい。まずはponanzaの攻めをしっかりと受け止める」と語っています。村山七段は後手番なので、相手に合わせる必要もありそうです。

とはいえ、「序盤は村山に聞け」という言葉がある通り、序盤作戦で工夫してくる可能性は十分あります。まずは序盤に注目。

勝つ気ありますか?

練習対局でponanzaに連敗した村山七段に、撮影スタッフが放った言葉「勝つ気ありますか?」。なんか辛辣に聞こえて、私は密かに村山七段のことが心配になりました。

以下の動画の7分過ぎです。

この動画で村山七段は、前述の発言とは違い「自分らしい指し方を選んだほうがいいかもしれない」と語っています。

ponanzaは角より金の方が価値が高いとみる傾向

人間だと、金より角の価値が高いというのが常識的ですが、コンピュータソフトの常識ではそうでもないようです。特にponanzaは自分の角と相手の金、自分の角と相手の銀の交換を平気でやってきます。

ponanzaがいつ角をを切ってくるのか。このタイミングにも注目です。

この動画では、村山七段は「(ponanzaに)勝てると思いますね」とも語っています。

PV

そして最後にPV。このPVではponanzaの開発者・山本一成さんのいつもとまた違った一面を見ることもできますし、村山七段が自ら「立候補した」という言葉もあります。

これは、電王戦に出場するメリットがないと言った永瀬拓矢六段や、一度出場を断った稲葉陽七段とは、また違った言葉。

羽生善治名人の村山七段に対する評価、やねうらおさんのponanzaに対する評価も聞けます。

決戦は4月4日、場所は奈良・薬師寺

永瀬六段の千日手や、稲葉七段の開門作戦のような明確なものではありませんでしたが、「序盤は村山に聞け」といわれる村山七段が何を用意しているのか、またponanzaが角をどう使ってくるのか。

楽しみすぎる将棋電王戦第4局は、2015年4月4日午前9時間半から放送されます。

なお現地の大盤解説会場は、異例の928席を用意されているそうですので、お近くの方はどうぞ。

将棋電王戦FINAL第4局の大盤解説会場、なんと928席を用意

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