将棋電王戦FINAL第3局・稲葉陽七段vsやねうら王の予習のためのオススメ動画2本

2015年3月28日に迫った将棋電王戦FINAL第3局(▲稲葉陽七段VS△やねうら王)ですが、この一戦をより楽しく観るためには、「電王戦FINALへの道」という連続ドキュメントの動画を観るのがオススメです。

これは、電王戦に出場する棋士や開発者に密着したドキュメントなのですが、全部で75本(それぞれ約5分)もあり、もう観きれないよ!という方もいらっしゃると思います。

そこで、このうちたった2本で第3局が予習できるという動画を紹介します。といっても私(管理人)が選んだわけではなく、この前日に行われた第64期王将戦第7局において、ニコ生で聞き手をしていた本田小百合女流三段から紹介があったものです。運営さんから原稿を渡されて話していました。

ちなみに、第2局では「角不成」が一躍話題になりましたが、永瀬拓矢六段はドキュメント内でこの構想を示唆していた(大半の人は千日手だろうと思ったはずだが)ことがあり、今回も観ておく価値は十分あると思います。

やねうら王対策は「門を開けて待つ」

以下の動画では、稲葉陽七段がやねうら王対策について語っています。

【電王戦FINALへの道】 #62 稲葉陽 仰ぐ師・後編

動画は、稲葉七段と、その師匠である井上慶太九段との会話から始まり、その後に船江恒平五段が合流。

稲葉七段はこの前の動画で、やねうら王対策について「門を開けて待つ」と話しているのですが、その一端が2分50秒辺りから観られます。

具体的に言うと、横歩取りの序盤から、相手の飛車をわざと「成らせる」というもの。まさに自陣の「門を開いて待つ」戦術。後にこの飛車(竜)を捕獲することを目指します。

これはAWAKE100万円企画で登場した「△2八角を打たせる」に通じる戦術。

わざと自陣に隙を見せ、攻めを呼び込み、コンピュータが読みきれない水平線の向こうに優位を見出すというものです。

ただ、このようなコンピュータに特化した戦術は良し悪しがあり、稲葉七段自身もPVではそのような戦術を採用しないことを示唆しており、本番ではどうなるかわかりません。

糸谷哲郎竜王の就位式

もう一つは、糸谷哲郎竜王の就位式の模様が収められた以下の動画。

【電王戦FINALへの道】 #30 稲葉陽のライバル・糸谷哲郎竜王

糸谷哲郎竜王は、この第3局でニコファーレの解説を務めます。

糸谷竜王は二人の関係について「仲が良いといえば語弊があるが、腐れ縁ではある」と述べ、一方、稲葉七段は棋界最高位に就いたライバルに、先を越された悔しさを露わにしています。

時間がある方向け

以上2本がオススメです。

あとは時間がある方向けですが、前述の「門を開ける」戦術をやねうら王相手に1分将棋で実践している動画があります。

ご覧のように、この一戦では稲葉七段が勝利。

このまま本番もうまくいくでしょうか。注目の第3局は3月28日午前9時30分からニコニコ生放送で中継されます。

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