順位戦B1ラス前、屋敷伸之九段昇級、藤井猛九段降級、谷川浩司九段残留が決定

今節で昇降級が決定する可能性があるとして注目を集めた第73期名人戦・順位戦B級1組のラス前(最終戦の前、第12戦)が2015年2月19日に一斉に行われました。

特に注目が集まった2局の結果は以下のとおりです。

屋敷伸之九段がA級に昇級

昇級争いの直接対決、▲屋敷伸之九段(順位1位、7勝3敗)VS△木村一基八段(同8位、7勝3敗)は、屋敷九段が勝利し通算8勝3敗に。

これで屋敷九段の8勝を超えることができる棋士は(すでに昇級を決めている佐藤天彦八段を除いて)いなくなり、また屋敷九段は順位1位であるため、A級への昇級が決定しました。

敗れた木村一基八段は7勝4敗となっています。

藤井猛九段がB2に降級、谷川浩司九段は残留

こちらも注目された降級争いの直接対決。▲藤井猛九段(順位10位、3勝7敗)VS谷川浩司九段(同2位、3勝7敗)は、谷川浩司九段が勝利。

途中、藤井九段がリードした場面もあったようです。

敗れた藤井九段は3勝8敗となりました。今期はすでに飯塚祐紀七段の降級が決まっていますが、残り1枠を争っていた谷川浩司九段は4勝。藤井九段より順位が下の他の棋士はすでに5勝以上をあげており、藤井九段のB級2組への降級が決定しました。

一方、谷川浩司九段は2期連続の降級を免れ、残留が決定しました。

昇級、降級は全て決定

これにより、今期B1からA級に昇級するのは佐藤天彦八段、屋敷伸之九段。B2へ降級するのは飯塚祐紀七段、藤井猛九段と決定しました。

その他の結果はこちらをご参照ください

重要な対局が多すぎた日

それにしてもこの2015年2月19日は重要な対局が多すぎました。上記2局もそうですし、竜王戦1組の羽生善治名人VS佐藤康光九段もありました。(羽生名人勝利、通算1309勝で中原誠十六世名人を抜き勝利数単独3位に)

さらに、とある情報では、引退が迫る熊坂学五段が、同日にNHK杯戦の予選を戦ってたという情報があります(VS大平武洋五段など)。ただ、この結果はNHK杯戦がテレビ棋戦であるためしばらく公表されないかもしれません。

NHK杯戦の予選は(勝ち続ければ)3連戦で、もし熊坂五段が3連勝していればC2復帰に大きく近づきますが、初戦で破れていたりしたらもう引退決定になってしまいます。もう決まっている可能性もあります。が、それがいつ我々に知らされるのかは、わかりません。

本当に、重要な対局が多い日でした。

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